
パン·オ·ショコラ
@mw1122
2026年7月6日
羊と鋼の森
宮下奈都
読み終わった
借りてきた
実写版を観て、とても良かったので原作を読みたいと思っていた。タイトルは原作を読み、なるほどと腑に落ちた。装丁も、ピアノを模しているのだろうか。
調律師という職業は知っていた。しかし、どのように調律するのかは全く知る由もなかった。本書を読んで、綿密でいて、根気の要るものなのだと分かった。音を整える。そこに何か命が宿るような気がした。
主人公の外村が、先輩たちと調律に出かける場面が特に好きだ。調律は、その人そのものを表しているようだ。"明るい"音が、様々な顔を持つように。それから、双子が弾くピアノを聞いてみたい。
『才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。俺はそう思うことにしてるよ。』








