羊と鋼の森
289件の記録
のあ@noa2026年4月12日読み終わった読む前は、題名からどんな話なのか全く想像がつかなかったけど、読み進めていくうちに、この物語を表すのにぴったりで、秀逸な題名だと感じるようになった。自分が知らない、ピアノの世界を少し覗き見ることができて面白かった。





- 青いレモン@reads-lemon2026年4月10日読み終わったとても美しい物語。 読んでいる間、自分が森の中にいるようで葉の匂い木々の音までしてくるような感じがした。 ピアノも、ましてや調律師の仕事については全く詳しくないけれど、静かに物語に引き込まれていった。 またいつか再読したい。







ゴコ@goko18102026年4月10日読み終わった小説を読んでいて面白いと思うこと。自分と全く関係ない物語を読んでいるはずなのに、自分の経験や思い出との共通点を見出して、自分の事と物語の事を並べて考えることだ。この物語からは、仕事のやりがいを見つけた瞬間、祖母の死、努力、こだわり、の4つを拾った。 『子犬の匂いを嗅ぐように、やわらかな毛並みに触れるように味わう、ピアノ。それはひとつの極上の音楽の形だ。」 関わった人の幸せに寄与できたことに喜びを見出す。そしてそれは、外から見て価値があるかどうかは関係がないのではないかと思った。 『ばあちゃんは兄貴のことが自慢だったんだよ』 『気がつかなかった。山の夜の音も僕たちの中にいつもある。ばあちゃんが見ていた音だ。ばあちゃんが聞いていた音だ。』 祖母の死を通して弟とお互いに妬み合いすれ違っていたことに気がつく。そして祖母の見ていたであろう森、景色、想いが自分の中に入ってくる。 誰かの想いや愛を自分の一部にする。自分が子供に何かをしてあげたいと思う時、そこには親から貰った想いや愛が見え隠れしている。きっと自分のこの想いも誰かの一部になっている…なんて事だったらいいなーと思う。 『努力していると思ってする努力は、元を取ろうとするから小さく収まってしまう。自分の頭で考えられる範囲内で回収しようとするから、努力は努力のままなのだ。それを努力と思わずにできるから想像を超えて可能性が広がっていくんだと思う。』 努力として考えると限界があるような気がした。楽しいからやる。それには意味がある。 『同い年のはずの同級生たちはいろいろなことを知っていて、それぞれにこだわりを持っているらしい。自分だけがつるんとしている感じがした。』 気持ちがわかる。大人になろう、自分を持とうと決心した。その際に、自分が好きなもの、気になるものをひとつひとつ決定していった記憶がある。自分もつるんとしていたのだろうなと思った。






ゴコ@goko18102026年4月8日読んでる『弟の顔は真っ赤だった。「ばあちゃんは兄貴のことが自慢だったんだよ」……世界の輪郭が濃くなった気がした。』 弟を妬んでいた。弟も自分を妬んでいた。それに気づかせてくれたのは祖母の死の寂しさ。祖母の見ていた景色。 自分も一昨年祖母、去年祖父を亡くしたので、急に物語に吸い込まれる。

ゴコ@goko18102026年4月8日読んでる『子犬の匂いを嗅ぐように、やわらかな毛並みに触れるように味わう、ピアノ。それはひとつの極上の音楽の形だ。』 素敵な表現。人のためではなく自分が楽しむ為に弾くピアノ。

ゴコ@goko18102026年4月5日読んでる『「よくわかりません。無駄ってどういうことを言うのか」 何ひとつ無駄なこもなどないような気がすることもあれば、何もかもが壮大な無駄ような気もするのだ。』 さっきまで『あやうく一生懸命生きるところだった』を、読んでいたので、無駄なんかない気がしてる。影響受けてるから気になった文章だ。



- ヒナユ@abesanzuu32026年4月3日読み終わったまだもうちょっと読みたいってところで終わってしまった。もっと、もっとこの調律師のストーリーを楽しませてくれって叫んだ 派手なドラマがあるわけじゃないのに惹き込まれた!名作! 「もしかしたらこの道で間違っていないのかもしれない。時間がかかっても、まわり道になっても、この道を行けばいい」 自分が打ち込んでる何かに対してこう思えたら幸せだよな









休符@kyuufu_wa_yasumanai2026年3月31日読み終わった感想266ページ、最後まで心地よく読了 読んでいるあいだ自分の琴線が何度も揺れた こんなに豊かに鳴るんだと驚いた それは宮下奈都先生の 音楽やピアノ、調律師の方たちに対する 想いに自分の心が共鳴したからだと思う 今後の人生のパートナーになる 一冊に出会えて嬉しい 音楽が、ピアノが好きで本当によかった。









休符@kyuufu_wa_yasumanai2026年3月30日読んでる185ページまで読み終えた 今までこんなに音を感じる小説は読んだことがない ピアノの音色だけではなく 木々が風で擦れて鳴らす音や 木の実がポトポトと地面に落ちる音 雪を踏み締める音や雪が傘を叩く音.... 今まで自分がどこかで聞いたことのある音が 耳の奥で再生されてるような気持ちになる まるでコンサートホールにいるような 静謐な文章もとても心地良い。








休符@kyuufu_wa_yasumanai2026年3月29日読み始めた88ページまで読んだ まるで森林浴をしながら 本を読んでいるようなやさしい気持ちになる 駆け足で読んでしまうのは 勿体無いような気がして、 いつもよりテンポを半分くらいに 落として読んでいます。









金平糖@chocola1242026年3月28日買った読み終わった再読。やっぱりいい。淡々と続いていく日常の中心に常にある「調律」と「ピアノ」、自分が人生をかけられるものを見つけ、それととことん向き合う覚悟ができている人間は強いと思う。駆出しの外村くんは、周囲から学ぶことばかりとずっと思っているけれど、調律と向き合う彼の姿から周囲も大きな影響を受けて変わっていっているんじゃないかな。そんな、美しい相互作用がささやかな会話の端々から垣間見えて、同じものに惹かれる人たちが集まる場所の幸せな空気がちょっと羨ましくなる。自分を取り戻したくなったとき、何度でも帰ってきたくなる本。





- トワエル@ebimas2026年3月23日かつて読んだピアノ調律師の物語を「羊と鋼の森」ってタイトルつける時点でセンス検定上級〜 目立たない、縁の下の力持ち、かつ専門性の高いプロフェッショナルを題材にした作品、という意味では「舟を編む」に通じるかも。 というかわたしはそういう作品が好きなんだな。 ピアノ演奏を聴く際にはいつも思い出す一冊です。




さき@tohyasan472026年3月2日読み終わった読んでる間、頭の中にバッハのインベンション1が頭の中によく流れてた。 弾かなくなってどこかの国の学校に寄付してしまった我が家のアップライトピアノは今も調律されてどこかの誰かに弾かれているのかな〜と思ったり...

りら@AnneLilas2026年3月1日読み終わった聴き終わった本の中の本音楽小説@ 公園2016年本屋大賞受賞作。 ピアノとは無縁だった高校生が偶然の出会いから調律師を目指す。実際は秋野のようにピアニスト志望だった人が多いのだろうか。 子供の頃ピアノを習っていたし、実家にはアップライトピアノがあり、昔は定期的に調律してもらっていて調律師さんが調律状況を記録してくれていたのは覚えている。でも自分は音感もないし音楽理論も知らないから、初めて知る調律の技術的な話は興味深かった。 板鳥が憧れのレジェンドとすると、柳が面倒見のいい先輩その1、秋野が意地悪な先輩その2なわけだけれど、うじうじ悩む外村を見ていると秋野のスタンスが潔く感じられる。 最後まで外村に対して蒙昧なイメージが拭えず、もし自分が顧客だったとしたら、彼に調律してもらいたいかというとちょっと嫌だなと思ってしまった。 物質的なピアノと森のイメージが重ねられるのは舞台が北海道なだけにしっくりときた。 一度だけ地元のホールで特別にスタインウェイのピアノを発表会で弾かせてもらったのだけど、虹色の飴玉のような音だった。自分のそれまで知っていたピアノとは全く別物に思えた。 何十年も経った今、あの時のあのスタインウェイにも調律した人がいたのだろうと思い当たった。と同時に実家のピアノの状態が心配になった…。 板鳥が理想の音の話で引き合いに出したのは原民喜の随筆「沙漠の花」からの引用らしい。 オーディブル2.1倍速で。
ellie@books_1o72026年2月19日買った読み終わったとっても綺麗な文体の物語。 展開に起伏がある訳ではないものの、柔らかなメロディが聴こえてくるようでした。 主人公の苗字しか描かれないところも、なんだか好き。


染井庵@R2026年1月25日読み終わったとても澄んで綺麗な文章だった。 友人から蜜蜂と遠雷が好きなら、とおすすめされた本だったので読んでみたが、蜜蜂と遠雷とはまた違う美しさや言葉選びの綺麗さが揃っていた。 解説の文章を借りるのであれば『無彩色に近い、やわらかい、凹んでも、またふわりとふくらみ、さらに大きくなる、そんな半透明なボールのような主人公』であり、物語もとても澄んでいた。 私が偶然にも講義で知った音楽の美しさを文章化してくれているような本だった。またあの先生の講義が聞きたくなる。




た。@tkm_ld2026年1月25日読み終わった感性でしか捉えられない音の世界を表現することばがこんなにたくさんあることにびっくりした。 調律師、ピアノの話なのに、全編通してずっとずーっと、印象としては「静謐」なのすごい。あからさまな起伏がないのにドラマチックってどういうこと。
sae@sae2026年1月18日読み終わった@ カフェ「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。どんなことがあっても、そこから離れられない執念とか、闘志とか、そういうものと似てる何か。俺はそう思うことにしてるよ」



むらさめの@maison_uri2026年1月12日読み終わったピアノの調律師のお話。 静謐、表現が豊かで美しさに溢れた物語だった。 目指す音として引用されている原民喜の言葉「明るく静かに澄んで懐かしい文体〜」はこの作品自体にも当てはまるなぁと。 冷えていながらも清々しくて気持ちいい冬の日の朝のような空気を読みながら感じた。冬の丁度いい時期に読むことが良かった。

- サカサカ@ryoms_20252026年1月7日読み終わっためちゃめちゃ良い小説だった。 物語として大きな凹凸があるわけではなく、静かな小説だと感じたけど、同時にものすごく熱量を感じることができる稀有な作品、、だと思う。 現時点でベスト小説かもしれない。




- 文鳥の長文@ryou96782026年1月4日読み終わった青く綺麗で読みやすい文章 明るく静かに澄んで懐しい文体、少しは甘えてゐるやうでありながら、きびしく深いものを湛へてゐる文体、夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体




ペルエ@aleoclock2025年12月22日読み終わった再読中再読なのに、全く新しかった。どうしてこの本を手放せたんだろう。体育館で調律されたピアノの音色に心を奪われ、そこを目指しても、なかなか辿り着けないような気がするのに、あの瞬間を思い出せばまた、森の中を歩いていける。そんな瞬間がある人生ってなんて素敵なんだろう。そして、40過ぎた私は、そんな瞬間を誰かに届けられるような大人になっていられるのだろうか。何回でも読み返したい。



Kenji@kenji2025年11月20日読み終わった静かであり情熱的な小説が好きだ。 特に、普段意識しないような世界を生きる人を描くような、、 「舟を編む」はその系統であり、私の大好きな本。 本書はまさに、そのような本だった。 淡々と描かれる話に、自身の解釈を付け加えていく。 時々、本を閉じては自分を顧みて、また本の世界へ。 そうして現実と小説を行き来する。その過程が、何よりの読書体験。 この感覚を思い出して、帰りに渋谷の大盛堂で舟を編むを買ってしまった。 この本もきっとまた、読むだろう。





あおたむ@aooimmo2025年10月17日読み終わった感想【感想 若干ネタバレあり】 全体的に表現がすごく綺麗で読みやすかった。 音楽と森、木を結びつけてるのが新鮮だったし、特に外村が最初に板鳥さんの調律を聞いて衝撃を受けるシーンが、私にも穏やかでみずみずしい風や森がイメージできるくらい美しい文章だった。 柳さんのキャラもすごくいいし、秋野さんも、最初は「いるよね、こんな意地悪なおじさん」って思ってたけど、打ち解けて良い会話をしてるなと思った。 調律には何が大切か、という問いに対してみんながそれぞれ回答してて、それどれもがそれぞれの正解であって唯一の答えなんかなくて、だからみんなひたむきにコツコツとやり続けないといけないんだなと思った。 秋野さんがピアニストを諦めたっていう話も、諦めるってすごくマイナスな感じがするけど、この話の中ではそんなに悪いことじゃないように思えた。「一万時間やってもできなくて、でも二万時間やれば出来るかもしれないと思う」っていうのはまさにその通りだと思うし、そこで辞めずに続けるのも、諦めるのも、正しい答えはないんだな思った。



まるまる@front_hon2025年10月5日読み終わったピアノの音を文章で表現するのって難しいと思う。けれど、この本は美しい表現だった…「森の匂いがした」や「きらきらした模様をつくる」とか、「音」なのに視覚とか嗅覚に訴える文体が良すぎる しかし、外村の和音への執着みたいなところに違和感というか、残念な感じを受けたな…「和音が弾くピアノ」に魅せられたあまりに由仁の扱いに心痛めた


ゆたか@DaYut-kit2025年8月31日読み終わった登場人物の人生はみなピアノに生きている。そこから出ていくことも出来ないのだろう。 少し気持ちはわかる。 登場人物の多くは若い印象を得た。 板鳥や柳は若い彼らと異なり、諦めや落ち着きを感じている。一度ピアノから離れていたのだろうか?はたまた、年老いたら解脱するのだろうか?(ほぼブッダ)


村雨菊@carameltomato2025年8月28日読み終わったそれがあれば生きていけるもの、前に向かう力を与えてくれるもの、世界と調和させてくれるもの、主人公にとってそれは森や音に見出されたけど、より抽象的には美や神とも表現される。そこに至る道は果てしないようで、もともとの世界に溶けているとな。
たなか@aaaaaa_paru2025年7月14日読み終わったこつこつと、の言葉がそのまま文章になったような淡々として心にすっと入ってくる物語でした。 羊と鋼の森を歩き続けられることこそが、彼らの求めている才能なのかもしれない。



葉鳥@kihariko2025年7月13日かつて読んだ発売当初に王様のブランチで宮下奈都さんがインタビューを受けていらっしゃったのを機に知り気になっていた作品。それからちょうど10年くらい寝かせてしまったけれど、読めて良かった。 学校での出会いをきっかけに調律師を目指した青年の物語。淡々と、静謐としており読んでいて気持ちが穏やかになった。青年越しに語られる調律師の先輩方のエピソードも良い。



緋色@hiiro_kyoju2025年5月26日読み終わった@ 電車美しいピアノの音色が聴きたくなったので、ピアノリサイタルのチケットを取りました。 私も和音のピアノの音色を聴きたい。 美しいものを見たい。 1人の調律師の青年の成長物語。成長といっても大波乱がある訳ではなく、1歩1歩、深い森を迷いながらも踏みしめていくような。 静けさと美しさがある文章だった。


在処@lostcorner2025年4月12日読み終わった442ヘルツ。調律はひとつの基準に音を合わせていくけど、数値が合っているから良い音になるとは限らない。全て無駄になるかもしれないこと、才能なんてないことを受け入れて、着実に一歩ずつ進んでいく強かさがあれば何処までだって行けると思った。




はな@hana-hitsuji052025年3月29日かつて読んだものすごくインパクトのあるシーンだけを鮮明に覚えているというより、好きな感じの絵画をじわー…っと動画にしてもらってそれをずっと観ていたように読んだ印象。 お守りでもバイブルでもないんだけど、なんだろう…ずっと捨てられないぬいぐるみみたいな存在感というか。 そういう本だった。



Hoshiduru@lilimoe2025年3月28日読みたいおもむろに「10冊読むごとに1冊本棚の中から正式に積読をしよう」と決めた。 というのは、図書館を使うようになってから、家の本棚にある本を全然(再読も初読も含め)読めなくなっているから。今年は84冊読んでて、本棚からの積読を2冊すでに追加してある...。 最初33冊だと思って(今月読んだ冊数だった)「これを3冊目にする!」で終わると思ったけど、いずれ後5冊出します……。
さくらゆう@skryuh_2025年3月12日お気に入り好きな作家何事もコツコツと続けることが大切だと教えてくれる一冊。優しい音と澄んだ空気を感じられる素敵な本です。いつまでもこの森の中にいたいと思ってしまいます。
廣 亜津美@hiroatme2025年3月10日かつて読んだ音や映像のイメージ喚起する力が強い文章でした。でも調律の表現はいい、自然の森の方は弱いかな。どうしても、「ピアノの森」を連想してしまうからかもしれません。原作を読んですぐに映画をみました。一卵双生児の設定がなくなっていたのが、ちょっと寂しかったです
猫@mao10122025年3月6日かつて読んだピアノの調律。人生もなんだか似ている。人生も、自分で少しずつ調律してより良いものを作り上げる。物語のしっとりとしていてどこか澄み渡っているような空気感がとても好き。自分も楽器経験者なので、懐かしい気持ちになったり、所々で共感したりしながら楽しめた。 "音楽は楽しむもの" 本当にその通りだと思う。音楽は自分が好きで、楽しんで、愛して、慈しんでやらなければ良い音は出ないし、良い音楽にはならない。 主人公がゆっくりと、けれども着実に成長していく過程が丁寧に描かれており、とても良いさくひんだった。


なこ@167otogi2025年2月22日かつて読んだピアノの調律に魅せられた青年が、先輩たちの言葉や双子の姉妹とともに、自分の音と向き合い成長していく物語。 人の心の温かく、柔らかで、穏やかな言葉ひとつひとつに心励まされた。 どう頑張ればいいのか分からなくなった時、読みたい1冊です。- はせあや@haseaya111900年1月1日読み終わったKindle UnlimitedKindle Unlimitedにて読了。7月末あたり。 こんなに心を静かに清めてくれる文章は初めてだった。 何も娯楽の無いど田舎で3歳から高校までピアノを続けてきた私、ピアノを辞めるか迷った時にこの本と出会っていたら進路を変えてしまっただろうなと思うほど、文章すべてが静かに大きく心に響き渡った。 山が近くにある環境で育ったからこそ情景が目に浮かぶようでより一層文章に惹かれた。 葛藤がありながらも静かに積み重ねる美しさに触れた。



































































































































































































