
jyue
@jyue
2026年7月6日
二月のつぎに七月が
堀江敏幸
買った
読んでる
読書日記
7月某日
いまだに冷房をつけずに過ごせており、今年は涼しい夏のスタートを切っているなあと思いながら起きる。朝ごはんは頂きものの桃。歳を重ねるほどに、果物を貰えるありがたさが心と身体に沁みる。
7月に入ってからは『二月のつぎに七月が』をちみちみと読み進めている。不思議な本。舞台である「食堂」での日常が描かれており、堀江さんの書き方がうまいのか、わたしもその食堂にいて様子を見させてもらっているような感覚になる。そのせいか、本を読んでいない間も心はどこか食堂のなかに置いてきたままのような感覚で、夜、本をまた開くとどこか「ただいま、じゃあ続きをはじめようか」みたいな気持ちになる。
P.22
「それからね、あなたの話し方があくまで仕事の道具であって、ふだんとはちがうのだとしても、使っているうちに自分の顔になって、脱ぎ棄てることができなくなりますよ。」
ところでわたしは家のなかに不意に出来る影が好きで、昔からついつい写真を撮ってしまう。この写真は季節の変わり目に少しやられてしまいキッチンで療養中の植物の影。








