紙村綴 "世界の適切な保存" 2025年3月27日

世界の適切な保存
むっとするような汗のにおいがそこにあったと保存することが、歴史においてどれほど重要なのかわたしにはわからない。だが、そこにひとびとが「いた」ということを示す、まぎれもない何かであることはわかる。さらに、適切に保存されなければ、永久に失われてしまう何かである。
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