
阿久津隆
@akttkc
2026年6月23日
八月の光
フォークナー
読み始めた
これもまたずいぶん分厚い文庫本で、『響きと怒り』と同じくらいの厚さの文庫本だった。
p.7
道端に坐りこんで、馬車が丘をこちらに登ってくるのを見まもりながら、リーナは考える、『あたしアラバマからやってきたんだわ。アラバマからずっと歩いて。ずいぶん遠くまで来たのねえ』。考えはさらに走って 旅に出てからひと月とたたないのにあたしもうミシシッピ州にいる、こんな遠くに来たのは生れてはじめて。あたしが十二のときに家からドーンの製材場に移ったときよりもっと遠くに来ているんだわ
一ページ目から二重鉤括弧があってスペースがあってゴシック体があって僕歓喜。楽しみ。