
北
@kita_9
2026年7月6日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
物語の喪失というポストモダン的な文脈と、それに代わる価値観としての「推し」の出現、その思いがビジネスモデルに飲み込まれる資本主義の現実を切り取り、現代社会をあぶりだしているというような理解。
「物語」に飲み込まれる人間。
大きな物語(歴史・血族・国家・文明・文化)
小さな物語(日常、家族?、友人、趣味) 小さな物語に趣味が入ると思ったが、趣味の中でもアイドル文化は、それが大きな物語のムーブメントとして人間を飲み込み搾取していく現状がある。
エンタメの過供給と飽和する推し活。
産業化・経済化・商品化する推し。
わかっていて飲み込まれる悲哀。
それこそが現代における大きな物語なのか?だとするとそれは我々の予想をはるかに上回る形で浸透している。
が、それと同時にかなりの流動性を持つために、かつての大きな物語の軸が持つような問題点を克服しているといえるのではないか。
推し変の文化。
それを仕掛ける側の視点。マーケティング。
新たな情弱ビジネスの形。
物語に飲み込まれない人間。確固たる自己。
「彼らは知っている。しかしそれでもやる。」ジジェク

