
Reino
@Reino
2026年7月7日

わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
ユン・ジヨン,
カン・バンファ,
キム・チョヨプ
読み終わった
一つ目の「巡礼者たちはなせ帰らない」の語り口に惹きつけられて読み進め、最後まで楽しみながら読み終えた。
解説でも触れられていたが、主に語り手は何かを成し遂げる側ではなく、探る側や憧れる側の視点で描かれている。
そして起きていることに対して何もできない読者の視点と重なるからこそ、起きている出来事に対して抱く感情は読者にもダイレクトに共有される。
その、SFと現実の狭間を行き来する感覚が不思議で、世界の見方を少し変えてくれた気がする。
同じ方の他の作品も読んでみよう。

