わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)

38件の記録
イマイメロ@imymelo2025年11月25日読み終わったわたしたちが光の速さで進めないなら読んだ! 人に寄り添う優しいSF短編集でした!現代の社会を映す作品や思考実験的な哲学的意味を問う作品バラエティ豊かな作品が多くて読み応えあった! どの作品にも優しい視点と愛が詰まっていて心洗われるような爽やかな小説でした! 亡き母の疑似人格が紛失し 彼女の生きて遺したものを探す“館内紛失”や 大人になると始まりの地へ旅立ち半数が帰還しない儀式の謎を追求する“巡礼者達はなぜ帰らない”が好きでした その結末に温かい気持ちになったり思いを馳せたり どんな世界になっても人の気持ちは変わらない 読後感がいい!



- ut_a3@ut_a32025年10月17日読み終わったどんなに文明が発達したとしても、わたしたち人間は「自分の気持ち」や「他人との関係性」のように明確なかたちを持たないものについて悩んでしまうのだろう。

まく@maku2025年5月24日読み終わった未来を描いたSF短編集。 なぜなのかを突き詰めていくと寂しく哀しく切ないような気持ちになるがそれが心地良い。 登場人物の心の機微が繊細に描かれていて読んでいるといろんな感情を呼び起こさせられた。









凪@nagi2025年4月24日読み終わった借りてきた短編集。 ちょっと自分にはウェッティ過ぎたかも。 自分はSFにドライさを求めていると気付いた。 あるいはその方向にしてももう少し余韻というか全部を言い切らない方が好み。 あと、これSFじゃなくてもよくない?と思ってしまったものがあったり。 共生仮説が良かった!好き。 あとがきには著者もこれがいちばん楽しく書けたと書いてあった。
辻井凌@nega9_clecle2025年3月17日読み終わった感想最初の短編を読んだとき、「おもしろいな……」と声が漏れた。厳しい現実の中のかすかな明るさや希望をすくい取る作品ばかりである。読み手に解釈をゆだねる結末が多いが、きっと誰もが希望を選びたくなる読後感だ。










- 月蟹@mooomnnm132025年3月12日かつて読んだお気に入りわたしたちはどこまでも他者同士で分かりあうことは難しいけれど、それでも共有した時間はかけがえのないものだからいつまでも覚えていてほしい 読後はどこか切なく、でも暖かくなるような小説だった






彼らは読みつづけた@findareading2020年1月20日かつて読んだ電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《やがてユジンと読書の好みも似てきて、書斎の本棚を共有するようになった。》 — キム・チョヨプ著/カン・バンファ訳「わたしのスペースヒーローについて」(キム・チョヨプ著/カン・バンファ、ユン・ジヨン訳『わたしたちが光の速さで進めないなら』2020年12月Kindle版、早川書房)





































