活字もぐもぐ "後巷説百物語" 2026年7月7日

後巷説百物語
後巷説百物語
京極夏彦
『赤えいの魚』読了。 百介、すっかり語り口に貫禄が出ちゃって…!! "過去を懐かしむ老人"の話から、章が切り替わって"その場に居合わせた当時の自分"の視点になるところが痺れた。果たして戎の顔は本当に赤くなったのか。自分たちの立つこの場所は本当に島なのか。 多くを経験して振り返る一白翁の言葉が持つ含蓄に考えさせられる話だった。
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