チョコ次郎の夏 "フッサール『ヨーロッパ諸学の..." 2026年7月7日

フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』7月
東洋大学哲学教授の稲垣諭先生のX(旧ツイッター)によると、カントの乗り越えを図ったフッサールの「無意識の現象学」は、ドゥルーズにも大きな影響を与えたらしい。 フッサールの「超越論的現象学」の「超越論的」とは、カントの概念である。 ドゥルーズの概念としては、「超越論的経験論」か。 ドゥルーズの狙ったカント越えについて識ったのは、法政大学経済学部の私が所属したゼミの後藤浩子教授の書、『〈フェミニン〉の哲学』の終楽章、『マイナー哲学としての〈フェミニン〉の哲学』によってであった。 フッサールの衣鉢を継いでのドゥルーズによるカント越えを踏まえると、西研先生の仰る、時代は前後するが、フッサールを使っての、ドゥルーズをも含めた、「ポストモダン思想」を乗り越える、という理念も、一筋縄ではいかないぞ、と思う次第である。
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