
星雨
@seiu
2026年7月7日
この闇と光
服部まゆみ
読み終わった
お姫様の時の話は面白かったです。
目が見えないから音とか触った感じとかから想像して、その事でダフネに蹴られたり言葉で傷つけられたり、粗相をしていないかとビクビクしていたり、それでいてお父様がいる時は楽しくて幸せで。
レイアにとってはその世界が全てで、ずっとこのまま生きていきたかったんだろうな。
その思いは原口にもあったのかな。
この空間が光で、現実の外の世界が闇に思えていたから、怜を誘拐し、怜をレイアとして育てて、自分が想像するような世界を作り出したのかな、と思いました。
怜が元の世界に戻された時は戸惑いとか慣れない世界で、今までいた世界とは違う環境で、言葉遣いとか仕草とかが違うんだって知らしめられて。
慕っていたお父様に置いて行かれて、何がなんだかわからない状態で…。
結局レイアは現実で起きた事なのか、怜の創作なのか。
現実だった場合原口もなぜ怜を誘拐したのかはっきりとはわからないはず…(見逃しているだけかも)
それはともかく、この世界観が私は好きなので、とても良かったです。
