
人工芝
@_k55y
2025年12月14日

少女葬 (新潮文庫)
櫛木理宇
読み終わった
生まれた場所が違っていたら、
育った環境が違っていたら、
きっと愛されていたのだろう。
同じ「家出少女」だったはずなのに、
人生はここまで変わってしまうものなのか。
これは本当に“選択ミス”で片づけていいのだろうか。
それとも、信じてしまった環境が
あまりにも悪すぎただけなのか。
そしてきっと、
自分の未熟さに甘えてしまったことも、
人生を大きく変えてしまった原因なのだと思う。
優しさと弱さの違いが、分からなかった。
切り捨てる覚悟を持てなかった、その弱さ。
どうしても他人事だとは思えなかった。



