
うきわ
@kikimimi33
2026年7月8日
プリズン・ブック・クラブーーコリンズ・ベイ刑務所読書会の一年
アン・ウォームズリー,
向井和美
読み終わった
刑務所の読書会というだけでそそられる。
月で暮らす少年、ガンジー島の読書会、怒りの葡萄、またの名をグレース、
一冊読むごとに「受刑者」から名前のある「彼ら」に、「ボランティア」から「アン」に関係が変わっていく。
この前読んだ「文字の世界、声の世界」を思い出して、同じ本の感想を話し合う声の言葉が、紙に固定された無音の文字を生き返らせて言葉をまた関係のなかに戻してると感じた。
ある受刑者が言った、
"悲しみがどんな感情か思い出せない"
が頭に残る。
普通の人ってどんな人間だろう。
今私には現実に本を読む知り合いがほとんどいないから、
進められた本読んだよ、
この本あなたが好きだと思う、
とか言われたら嬉しだろうな、いいな、ああ私も読書会に入りたいって彼らが羨ましくなった。
