はぐらうり "ソリティアおじさんがいた頃" 2026年7月8日

ソリティアおじさんがいた頃
芥川賞候補。これも一気読み。良かった。文學界新人賞の受賞作。 味噌屋の先輩が亡くなってお通夜に行く話。それだけなのに読める。淡々と物事が進んでいく感じが井伏のようで心地よい。全体に軽いタッチでエンディングも軽いしわかりやすいけれど、これは純文学だなぁと思う。良い作家さん。 この時期は文芸誌を読むので楽しい。毎月は買えなくて、大学の図書館で読んでいたのを思い出す。ちゃんと全部読めなくて申し訳ない。文學界新人賞、金原ひとみさんの選評が良かった。本当に暖かい人。
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