Apple
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2026年7月8日
とにかくうちに帰ります
津村記久子
読み終わった
小さい頃に記憶では一度だけ罹った霜焼けを、今でも二度と出会いたくない現象だと思うし、半年ほど冬になるエリアで生活した時は、マイナス20度にも耐えうるという上着とブーツを愛用したが、上着とブーツの間10cmほどのズボンの部分が痛くて痛くて大人なのに泣いたので、表題である3作目中は体全体がじんじんと痛むようだった
距離の話の時登場人物とともに、それだけ?!と慄いた
慄くほどには長く感じたわけだが、表現の面白さに掴まれて本から手を離せなかった
この面白さをどう言い表そう、まだ言語化出来ない
表現が好きで、比喩表現事典などを読んでいて其々の趣が好いなあと痺れているが、そのどれとも違う
とても面白かった
1作目では、『カソウスキの行方』に収録されている話に登場した『ICがめ』であろうものが現れて嬉しくなった
第三弾ってことは彼らは今も仲良く共作?しているのだろうか、ここでも人気があるなんて、あの時は棚ぼた感あったけど凄いじゃない、と妄想できてほくほくと楽しい
終わりも最高だった



