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  • 2026年9月18日
    まぬけなこよみ
    まぬけなこよみ
    ちょっと面白すぎて、読んで味わって反芻して味わってひとつ読んではじっとして、始めた編み物を挟みながら少しずつ読み進めた (津村記久子さんのエッセイに手芸が度々現れるのでやってみたんだと思うが果たしてそうだったか、魔法にかけられたようになんか始めて、毎日触れている) 初めて編んだコースターは目の大きさがバラバラで四角を目指したのに一辺がΣの形になったのだが愛着を持ってしまった、新しいノートを使う時は完璧な字で完成させたくてよく破ってしまうのに(津村記久子さんに斬られそう) まっすぐにはいかない編み目のような、他にはない独自の、人の心 津村記久子さんの心模様を津村記久子さんの筆致で表してもらえて贅沢だ こんなに味わい深い人が今生きていて、この先も読ませていただけるであろうことがとても嬉しい
  • 2026年9月14日
    ビーズがかわいい刺繍ステッチ
    ビーズがかわいい刺繍ステッチ
    眼福である なんて可愛いのだろう
  • 2026年9月14日
    かぎ針編みきほんの基本
    かぎ針編み初心者向けの本を2冊読んで実践してみて、私にとってはこちらが1番頭を悩まさずググらず読んだだけで体得している実感がある 毛糸、布に手で触れていると非常に幸福を感じる 適切な体温に落ち着き、筋肉や皮膚の硬直が解け、息を吸う時の引っかかりがなくなる 幼少期のタオルやぬいぐるみの効用と同じだろう 編み物を始めて、歯医者で教えてもらった食いしばりをなくす方法に成功しつつあり、力みが抜けていっている
  • 2026年9月2日
    大阪的
    大阪的
    街を作る人はその街に暮らしている人じゃないから、暮らす人にとってちぐはぐなビルが新設される しかし中身は暮らす人が作っているので入ってみれば文化を感じられる 今、その辺にいる人達とルーツがまるで違い相容れないので移りたくて仕方ないけど目星もない ルーツが大阪というのが非常に羨ましい、読んで私は大阪には住めないと分かってしまった、大阪の面白味を理解すらできないのだろう、しかし津村記久子さんの小説を読むことで大阪的水位に遭遇したい あと最後の方の話に勇気をもらった どこに行ったか、誰といるかじゃない 持っているはずである何かしらのルーツを胸に、きちんと選んで行動していきたい
  • 2026年8月29日
    浮遊霊ブラジル
    浮遊霊ブラジル
    人間が愛する対象についてと、人間が抱える愛すべき欠かせない性質が詰まっている 登場人物の濃醇な雑味を味わえて胸がいっぱいである
  • 2026年8月28日
    枕元の本棚
    枕元の本棚
    津村記久子さんという広大な果てのない森の、すごく遠い所にある木を拝見できたような感じ 一番読みたくなった『デブの国ノッポの国』が廃刊のようで悲しい
  • 2026年8月28日
    くよくよマネジメント
    とっても優しい文章に出会えた 何故その考え方に驚き沁みるのか、時々考えていこうと思う 挿絵が可愛いのにも癒された 書体や行間や紙質も好きだ
  • 2026年8月27日
    20の短編小説
    20の短編小説
    すごく好い一言に出会えたり、やっぱり津村記久子さんが面白かったり、登場人物の明るい女性に自分が発しているであろう陰気を浄化してもらえるような晴れやかさを貰えたり、自己啓発的な信念ではなく生きるということを読めたり、最後にゾーッとしたりしたので読めて良かった
  • 2026年8月27日
    この世にたやすい仕事はない
    おかきのディテールが厚くて面白かった 江里口さんとご縁をつなぐことができて良かったねえと思ったら癒された
  • 2026年8月25日
    二度寝とは、遠くにありて想うもの
    小学校または幼保からでも教室に掲示し、月1でいいので音読してもらいたい文章があった いじめについてだ 粉飾せず熱量の大きな単語を使わず密度を上げて粘着質にもせず、このことを言語化されたことが凄い 誦じるうちに意味を考えるのではないかと 小さな頃から無理なくただこの文章を知っていたというだけで、心を落ち着けることもあるのではないかと その欲望が渦巻いた時にその恥は味わいたくないと襟を正せるのではないかと そちらに曲がってしまえば手に入らないことが確定してしまう幸せがあると知ってもらえるのではないかと 好きな文章が沢山あった、パンチラインも多かった、お笑いという意味での面白さもあった 津村記久子さんの観点と表現が詰まってて好きだ
  • 2026年8月20日
    エヴリシング・フロウズ
    津村記久子さんが真摯に書いたんだ、親身だった、この物語を書くために猛烈に生きた時間がきっとあったんだ、凄みがあった 才能云々は勿論分かる、爪先から爪先まで伸ばして平伏しています その上で真摯で誠実で愛情深いと思った 解説を書く人に対して、説明や文章が上手いな凄いなと思ってきたが、津村記久子さんの情熱と一途さに刺激されて、もあるんじゃないか 面白かった 一文一文が、流れが、終わりもとっても良かった 読み始めはヒロシがヒロシっぽくて感動した、この写実はウエストウイングのヒロシだわ!と 間中を蝕む欲は、春にして君を離れのジェーンが持つものと同じように見えた 町村については、きよしこのゲルマと、ジョジョの億泰を頭に浮かべた 話が落ち着いたところでふっと笑わせてくれた、最高 感情の行き場である仕草に真摯 登場人物が365日×年齢生きてきたことに真摯 登場人物のぞんざいに扱われそうな破片を漏れなく集めて克明に書いておられて愛情深い すっごい面白かった
  • 2026年8月15日
    春にして君を離れ
    春にして君を離れ
    こういう、エントリー自分だけのコンテストに引き摺って他者を出場させる人いるよねと思う これは私のやることじゃないと傍観する空白は命がもったいないと自戒もする 車が泥濘にはまって動かない時に見物できる部分があれば、元々の世界を脱しない判断ができるのか 外国人の理路整然とした論争が好きなので、主人公の夫対子ども達のそれは面白かった
  • 2026年8月12日
    そういうものだろ、仕事っていうのは
    表現が分かりやすくて即共感したり、砂金を見つけるように好い表現に出会えてにんまりすることもあるが、噛み応えとすぐに消えない味が好きなのでやはり津村記久子さんは最高だった 『とにかくうちに帰ります』の中の1作、『職場の作法』が収録されていたので読むのは2度目だったが、前回よりもっと面白く思った アンソロジーで、5作あってのアンカーだったので、流れも相俟ってワンシーンについて沢山書いてくれてる津村記久子さんやはり最高! 他の方の物語にも、働くに纏わることで忘れちゃいけない大切なことが描かれていた あと表紙の触感、紙の質感と色、文字の置き方が好き 本棚で存在感を放っている
  • 2026年8月11日
    ベスト・エッセイ(2013)
    南瓜の天婦羅、里芋や慈姑の含め煮、おろし蕎麦、プリンアラモードの味がするようだった 帯にあった、香気、滋味、という言葉に感化されたための表現であり、食事の描写は殆どなかったように思うけれど 香ばしく甘く、カリッとしてほくほくとする、少し塩をつけ過ぎてしょっぱい、突出していないが本能が必要としている旨味、柔らかい角ある旨味、共存する苦味、ピリリと辛く瑞々しい食感、つるりとした喉越し、許されたような甘味 これらを味わったのだ 人の話を聞くっていいもんだ
  • 2026年8月10日
    考えるマナー
    考えるマナー
    あまりにも知らない他者が日々何を思っているかには興味がないと思ってエッセイを避けてきたが、このアンソロジーを読んで覆された テーマがマナーなので怒った論調が多いかとドキドキしていたが、各々のちょっぴりダメな部分=可愛げが露わになって惹きつけられて、結構笑った ふと好きだと自覚するように出会えて嬉しい
  • 2026年8月5日
    ポースケ
    ポースケ
    めっっっっっっっっっっちゃ面白かった 2巡目も3巡目も楽しみになる小説に出会えて幸運だ 次はポトスライムの舟後すぐ読むぞ! 3巡目はやはり刊行順に、ポトスライムの舟からポースケの間に刊行された小説の登場人物がちらっと登場したように思えて、その時キャーッと歓喜したが具体的なプロフィールまで思い出せなかったので(私の問題)、堪能すべく 津村記久子さん作品のこれまでになかった空気感の夫婦、パートナーに出会えて良かった 構成というのか展開というのか、この人とこの人がはああ!というところも物凄く良かった いつも千差万別の人間模様を魅せてくださりありがとうございます
  • 2026年7月22日
    これからお祈りにいきます
    これまで刊行のものとまた違った書き方の2作が収録されていてワクワクが一入だった 面白かった〜 解説の人の書く津村記久子さん最高よねには大体そうそう!と思うけれど、この解説の最後の方は特にそうそうそう!だった 色々あるがこの時代に生まれたことに感謝するのは津村記久子さんが一因で、新作を楽しみに待てる幸せあり、既刊を何度も読める幸せありなのだ シゲルかっこよかったな〜 また読んだ時にシゲルとエンドーに会えるの嬉しいな楽しみだな
  • 2026年7月18日
    ダメをみがく
    ダメをみがく
    実用的なテーマと技術 ダメ界の叩き上げの神に思えるおふたり、めちゃくちゃありがとうございます 読んでいくうちに、幼い頃からの願いを10年前までは当然持って働いていたのに久しぶりに思い出した 人生まだまだ面白がれるね
  • 2026年7月17日
    ウエストウイング
    心の汚れを清めてもらえた 最後の方の怒涛の感動、と言っても変わらないテンポとテンションのまま、目を見張る表現で心を奪われる 関西デベロップメント、ここにいたの?!とワクワクしたが何処にあったかパッとは見つけられなかった、2周目が楽しみだ 順位をつけては烏滸がましいが、今作以前に刊行された津村記久子さん物語史上一番かっこいい主人公だと思った
  • 2026年7月11日
    やりたいことは二度寝だけ
    アツい、ますます熱狂
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