ゆきまち "空白を満たしなさい(下) (..." 2026年7月8日

空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)
上巻の続き。 主人公の死の真相は上巻時点である程度明らかになっていたので、下巻はミステリ要素というより「分人」という概念に対しての深掘りと「生きること/死ぬこと」についてを考えさせられる内容だった。 上巻からなぜ表紙がゴッホの自画像なのか気になっていたけれど、途中のシーンでがっつりと出てきたので納得。重要なキーワードだったんだな。 全体的に面白かったけれど、主人公以外の人物の描写が思いの外あっさりしていて肩透かしを食らったように感じた部分も多かったのは少し残念だった。(勝手に期待していただけだけど…)
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