空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)

空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)
空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)
平野啓一郎
講談社
2015年11月13日
9件の記録
  • うゆ
    うゆ
    @otameshi_830
    2025年11月24日
  • いぬを
    いぬを
    @_____on722
    2025年11月24日
    人の死について考えさせられる作品でした。 大切な人に先立たれ、この世に置いてかれた人たちは、その、ぽっかりと空いた「空白」をその大切な人との記憶や記録などで満たそうとする。 それは故人を、ある意味「理想化」することでもあり、はたして正しかったとは限らない。 しかし、そうでもしないと「空白」を満たせずに壊れてしまうから。 「分人」という考え方に納得しました。 (「分人」とは他人と関わっている自分の部分的一面のようなこと。) 自分もこれに思い当たる節があり、裏表を使い分けているってよりかは、あの人といると自然とこういう態度をとるなぁってことがありました。 完璧主義な自分でもあるので、自己否定して嫌になるときには、その「分人」を見守るような人になりたい。
  • 月並みな感想だけど、やはり生きてるだけで百点満点なのだよ人間は……! 死んだ後どうなるかなんて誰にも実感として知り得ないし、そんな体験できないし、でも「もし自死したあと生き返ったら、周囲はどうなっているか?」っていうあり得ない展開を想像するのに、これほど適した小説はない。 だからといって、自死を考えたくなるほどつらい生にぶち当たってる人に、総じて力を与える話かと言われると断言はできないけど、でも想像できる材料はなるべく多く持っておきたいね
  • てぃ
    てぃ
    @titi__o4
    2025年6月4日
  • てぃ
    てぃ
    @titi__o4
    2025年5月29日
  • さと
    さと
    @saty_1103
    2025年3月10日
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