amy "あなたのモヤモヤに効く世界文..." 2026年7月8日

amy
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@note_1581
2026年7月8日
あなたのモヤモヤに効く世界文学
読みたかったやつやっと読めた~!もともとはwebちくまで連載されていたものを1冊にまとめたものなのだけど、連載当時から読んでいたので……。著者は堀越英美さん。 『女の子は本当にピンクが好きなのか』や『不道徳お母さん講座』の著書であり、『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界』や『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』を訳した人でもある。 読みつがれる世界文学作品とは、時代が変わっても人間が持つ悩みや苦しみの普遍的なことを書いているからではないか?と架空の悩みを設定し、それに世界文学作品でもって答えていくという本。 世界文学を読み解く一助にしてもいいし、ブックガイドとしても有効なとてもおもしろい1冊だった。 何より、堀越さんの悩み設定が絶妙なのである。 推しの結婚相手が「匂わせ女」でつらい →『ジェイン・エア』 主婦は自分より家庭を優先すべき? →『春にして君を離れ』 仕事を休みたいが職場に迷惑をかけられない →『変身』 なんでもハラスメント扱いの現代にうんざり →『恥辱』 老親がネット動画の影響で差別発言する →『ドン・キホーテ』 妻が子どもを生みたがらない →『フランケンシュタイン』 ネットでの誹謗中傷がやめられない →『ジキルとハイド』 自分の人生が無意味に思える →『タイタンの妖女』 悩みの設定から、そこに対しての回答がなぜそれを!?と思わせてくるのだけど、読んでみるとたしかに…!と納得し、また紹介されている本が読みたくなる。世界の名作とか読んでみたいけど、どれを読めばいいかわかんないしなー!という人もいい。楽しい1冊だった。私は本について書かれた本が好き!
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