
あお
@aoao_book
2026年7月9日
友情改版
武者小路実篤
読み終わった
恋愛の酸いも甘いもを感じた
恋愛小説なのに「友情」って題名なのは…そういうことだよねぇ…
物語における「神」の位置づけが効いてるなぁと思った
以下、気に入ったところ↓
本当の恋と云うものを知らない人が多いので、純金を知らないものが、鍍金をつかまえるのだ。
人間はつくられた通りにに心を動かすものだ。
浜辺に好きぴの名前書いて消えなかったら結婚できるみたいな花占いおもろい
大宮が西洋にゆく。いい気味だ。自分はもう杉子のことなんか思ってやるものか。自分は自分を偉大にする。愛は嘆願しない。自分を愛することも尊敬することも出来ないものに用はない。
私達は恋なんかに酔っている暇がないように思います。
解説
人は青春期に達すれば、男も女も、肉体も魂も妊娠状態を呈する。何かを生みたくなる。何によって生むかといえば美によって生むのだ。何を生むかといえば子供だけではない。真と善と美を生むのだ。これがエロスの力だ。恋愛はこの意味で哲学への入門となる。高い徳へ導くものとなる。いわば全人的なものとして恋愛が語られているのであって、『友情』もこの意味でプラトーニック・ラヴなのである。
