友情改版
22件の記録
あお@aoao_book2026年7月9日読み終わった恋愛の酸いも甘いもを感じた 恋愛小説なのに「友情」って題名なのは…そういうことだよねぇ… 物語における「神」の位置づけが効いてるなぁと思った 以下、気に入ったところ↓ 本当の恋と云うものを知らない人が多いので、純金を知らないものが、鍍金をつかまえるのだ。 人間はつくられた通りにに心を動かすものだ。 浜辺に好きぴの名前書いて消えなかったら結婚できるみたいな花占いおもろい 大宮が西洋にゆく。いい気味だ。自分はもう杉子のことなんか思ってやるものか。自分は自分を偉大にする。愛は嘆願しない。自分を愛することも尊敬することも出来ないものに用はない。 私達は恋なんかに酔っている暇がないように思います。 解説 人は青春期に達すれば、男も女も、肉体も魂も妊娠状態を呈する。何かを生みたくなる。何によって生むかといえば美によって生むのだ。何を生むかといえば子供だけではない。真と善と美を生むのだ。これがエロスの力だ。恋愛はこの意味で哲学への入門となる。高い徳へ導くものとなる。いわば全人的なものとして恋愛が語られているのであって、『友情』もこの意味でプラトーニック・ラヴなのである。
しずく@nyanko25252026年4月22日買った読み終わったおひさまゆうびん舎野島の!主人公の野島のロマンチストで自惚れ屋で妄想癖があって被害者意識が高くて承認欲求が強いところが!鼻につく(;´д`)というかイライラする、、、、、私はこの本を読むべき人間ではないのかもしれない、、、。 (まあでも野島のこんな性格が、青臭い若造のよくある姿として、過去においても現代においてもリアルに感じられるのかしら。私はもう若造ではないということかしら(もちろん若造という年齢ではない)。まあ若造以前に、野島を始めとする男どもの、女を上から目線で見ているところが嫌なんだろうな、、、大正時代の作品だから仕方ないのか。それと、野島が23歳なんもひっかかる。まだ10代なら、自らを省みて仕方ないと思える年齢なのだが、、、いや、でもそれもまた時代?) 杉子の手紙の一文が、野島の彼女への愛情のあり方を表している。 『、、、野島さまは私と云うものをそっちのけにして勝手に私を人間ばなれしたものに築きあげて、そして勝手にそれを賛美していらっしゃるのです。ですから万一一緒になったら、私がただの女なのに驚きになるでしょう。、、、』 杉子、大正解!!私もそう思う!!杉子、偉い!! この本の中で己を偽らず正しくあろうとしているのは杉子だけなのでは。(武子もいい。杉子より武子のが、個人的に友達になりたいタイプ) 野島も大概だが大宮もどうかしている。『某同人雑誌』に懺悔すんなよ!(;´д`)『、、、君が、日本、否世界の誇りになるような人間になってくれることを信じ又祈る。』えー、、、Σ(・□・;) 最終頁の野島の言葉。 『、、、いつか山の上で君達と握手する時があるかも知れない。、、、』 そんなことあるのかー!?!? 男の友情わかんない、、、 でも野島、強っ!!ちょっと見直したぞ!!! めちゃくちゃ有名な武者小路実篤の友情。初めて読んだけれど、ツッコミどころ満載で面白かった。 昭和22年発行だからか、亀井勝一郎氏の【解説】もツッコミまくりであった、、、 『、、、プラトニーク・ラヴは元来肉体を伴わぬという意味に解され易いが、プラトー自身の恋愛論によれば、必ずしもそうではない。人は青春期に達すれば、男も女も、肉体も魂も妊娠状態を呈する。何かを生みたくなる。何によって生むかといえば美によって生むのだ。何を生むかといえば子供だけではない。真と善と美を生むのだ。これがエロスの力だ。、、、』 うひょー!!!!!Σ(・□・;) しかし、私はこの小説を表面上でしか読み解けていないのかもしれない。だからこんなツッコミしかない感想しか出てこないのかもしれない。百年以上読み継がれているのだから、奥深いものがこの中に眠っているのだろうな、、、。





roiban@roiban2026年3月29日読み終わった良かった。『私だって青春したいですよ、本当は。』(コミック百合姫)に作中登場してキーになるため手に取った(作中では失恋を扱ったお話として「前向き」と紹介されていて、なかなか良く言い表しているなと実際読んで思った)。主人公野島は杉子への成就しない片想いの滑稽さを自覚しながらやめられない。最終的に杉子は野島の無二の親友である大宮と結ばれる、というのは冒頭からネタバレされていて、筋としてはそれだけの話だが、隠し立てのない独白や対話が重ねられ、引っ掛かるところがなかった。
拓洋舎@hallelujah10252025年12月25日買った@ BOOKOFF 藤沢六会店山田太一が脚本を担当した映画『愛と死』(1971/松竹/監督:中村登)の原作のひとつ。同じく武者小路実篤『愛と死』と共に脚本化。
ゆらゆら@yuurayurari2025年6月24日読み終わった笠間さんの本で新しき村と武者小路房子がすごく気になって、まずは実篤の代表作を読む。面白くて一気に最後まで読んで、なるほどタイトルに込めたものがわかった気がする。杉子の視点で(本当に)書かれたものを読んでみたいなとも思った。友情についての評も読みたいな。
シモン@yansimon071103202025年3月13日読み始めた読み終わった青春の全部が詰まっている。 それにしても辛い。ここまで徹底的にやっつけられた方がその反動で立ち上がれるのやも知れぬが…自分なら到底無理な話に思える…だがしかし例えそんな事があろうとも人生はきっと続くのだ…


彼らは読みつづけた@findareading1900年1月1日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《野島はこの小説を読んで、泣いた、感謝した、怒った、わめいた、そしてやっとよみあげた。》 — 武者小路実篤著『友情』(平成9年5月116刷、新潮文庫)




















