おやま "一次元の挿し木" 2026年7月9日

一次元の挿し木
一次元の挿し木
松下龍之介
怒涛な展開に圧倒されたけど終盤に関しては読者を選ぶ気がする。個人的には満足と心残りが入り交じってる。 ところどころヒントが散りばめられているので人骨の真相についてはある程度予想が当たったが真理と唯については想定外だった。悠と”唯”の絡みが作中で最も好きだったので2人の今後に想いを馳せる…一方、紫陽については言葉にできない虚しさが残った。 あと、紫陽の正体や義理の関係であっても少し躊躇してしまう部分があって…家族愛が好みの私には少し刺激的すぎた。 でも序盤の動きはかなり面白くて読む手が止まらないし化学に惹かれる。ループクンド湖も実際にあるみたいでしっかり人骨も見つかってるしDNA分析もされているそうで興味深い。 MVPは石見崎明彦 ドラマがどんな風に展開するのか気になるけど、小説だから耐えられた描写が多いので私は見る勇気がない…
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