
犬山俊之
@inuyamanihongo
2026年7月9日
反乱は続いている
よこのなな,
エンマ・ヤンケ,
マリーア・ヨーンソン,
エリーカ・ソーレンソン,
シーリ・アンビョーンソン,
ファニー・アンビョーンソン
買った
読み終わった
フェミニストである著者グループによる、スウェーデンの三世代にわたる女性たちへのインタビュー。
対話を通じて聞き手が感じたこと等も織り交ぜて書かれていて、それらの「声」の多様さに驚かされました。
最高齢の方が1904年生まれで、最年少は1980年代生まれという幅広い年代の方々が体験してきたことを、俯瞰的な記述ではなく、戸惑いや高揚感といった揺らぎを含んだ個人の「声」として読むことができたのは貴重な読書体験でした。
声が「生きている」ので、決して他人事とは思えず、1ページごとに共感しながら読み進めることになりました。原著は1999年の出版ということなのですが、これらの声は決して古びていません。
「先進的な国」というイメージのスウェーデンですが、不公平な賃金、「女性らしさ」の押し付け、女性への暴力などの問題は当然あったわけで、それぞれの時代で抵抗、抗議、闘争は続けられてきたのです。「わたしたちが当たり前だと思ってることは、ずっと当たり前だったわけじゃない」。
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個人的には1970年代の清掃員たちのストライキの話は興味深かったです。「ストライキ中の清掃員たちは、全国のひとびとからとても手厚い支援を受け取った。デモや連帯集会が行われた。義援金や書名、手紙がどんどん届いた」と。今の日本でこんなストライキができるのでしょうか▼





