反乱は続いている

反乱は続いている
反乱は続いている
よこのなな
エンマ・ヤンケ
マリーア・ヨーンソン
エリーカ・ソーレンソン
シーリ・アンビョーンソン
ファニー・アンビョーンソン
花伝社
2025年5月26日
13件の記録
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2025年7月12日
  • つたゐ
    つたゐ
    @tutai_k
    2025年6月13日
    「女性も大体は男性と同じだ、と私は思っている。私たちはみんな、自分の仕事によって形成されている。私たちが上に立ったとしたら、権力を濫用してしまう素質は、少なくとも男性と同じくらいにはある。」『反乱は続いている 祖母・母・娘たちのフェミニズム』 この言葉を95歳の女教師だった人が言う、というのがすごく心強いなーと思う。
  • ばらこ
    @cobaraco
    2025年6月13日
    気になってる オルウェイズルックバックインアンガー
  • つたゐ
    つたゐ
    @tutai_k
    2025年6月13日
    「世界一平等」の国、スウェーデンで、25年前に刊行された本。若い女性たちが、同世代・母・祖母世代に、「闘い」のことを聞きにいった本。フェミニズムという潮流はずっと世界と戦ってきたと思うけど、その「闘い」ってなんなんだろう?というところから出発する。どんな蓄積もそうだけど「歴史」として語られ、記録されていくものだけが「それ」なのか。「歴史」に名を残すものだけが「戦っていた」わけではないというのは、頭ではわかっているけど見過ごしがちで……。切実に望んでいたテーマの本なので、翻訳して紹介されたことがとてもうれしいなと思える本だった! わたしが一番印象に残ったのは、祖母世代の章。たとえば、「キッチンのシンクの高さ」を獲得することって、いまの価値観だとその闘いはものすごく男性主権社会への迎合として捉えられがちだけど、女性が家にいて快適な家庭を整え、優しく美しい「母・妻」として存在しているのが理想とされていた当時に、あらかじめしつらえられている「シンク」を、「自分の(身体の)ため」に、改造を要望するということがどれだけ大変で革新的な「闘い」だったのか、ということ。 そして、教員だった高齢女性による「権力を持てば女性だってそれを濫用する危険がある」という自戒と自制のことば。 母や祖母という世代は、「娘」世代が見ると、迎合してきた歩みに見えてしまうことがあるし、ともすれば専業主婦的なものを否定し、賃労働市場・資本主義市場で「男性と同じようにやっていくこと」が「同権である」と勘違いしてしまいそうになることもあるけど、母・祖母たちもたしかに闘ってきたし、迎合に見える行いが実は大きな一歩だったことや、権利を得ることと権力を得ることは全然別物なんだということ。わたしはもっと考えていきたいなあと思った。 スウェーデンで刊行されたのは25年前だそうですが、「体毛」についてこんな風に語ることって2025年の日本でできるかな?って思った。体毛、そこまで否定しないとだめなものですか?
  • つたゐ
    つたゐ
    @tutai_k
    2025年6月12日
    「この作業のあいだ、わたしたちは尋ねあってきました。フェミニストの闘いって、ほんとのところなんなんだろうね、と。バリケードの上や歴史の教科書の中に姿が見えるひとたちだけが、フェミニストなんだろうか。それとも、だれかのおばあちゃんだってそうなんだろうか。探してみると、闘いはさまざまな場所で見つかりました。洗濯小屋の中で、国会の中で。デモ行進の中で、保育所で。焦点を合わせさえすれば、表面で見えているところだけではなく、あらゆるところで、闘いが進行していたことがわかったのです。」『反乱は続いている 祖母・母・娘たちのフェミニズム』ファニー・アンビョーソンほか よこのなな訳 いろんなところで「フェミニズム」が、大きな立場に立つ人によって選択/決定されていくことをやっぱりしんどいなあと思う。顧みられない場所で行われる闘いはそういう決定や選択権のある場所から見ると「劣っている/指導が必要である」と「評価されうる」ことってある…っていうこととか最近ずっと考えてるから、この本を読み進めていく中でいろんなものを見つけられるといいな〜
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年6月12日
  • つたゐ
    つたゐ
    @tutai_k
    2025年6月12日
    読んでるんだけど、「体毛」を生やすこと(体毛が否定されること)についての議論があってとてもいい……。わたしは眉毛以外の体毛は定期的に剃らない生き方をしているので、元気出る。
  • 空色栞
    空色栞
    @reads_202503
    2025年5月31日
  • よこのななさん訳、スウェーデンという国で、フェミニズムがどういった道を辿ってきた(来ている)か、の本。 「フェミニズムは、性にもとづく差別や搾取や抑圧をなくす運動のことだ(これはベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの(エトセトラブックス)』)」というんだけど、 読み始めて「『女性』に押し込められて差別されているひとたちと、少数の良心的な男性たちのたたかい」という文を読んで。 ね、やっぱりフェミニズムはみんなのものだよねと。ご一読あれ!!!
  • 柚子🍋
    柚子🍋
    @jnk_airport
    2025年4月29日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年4月25日
  • ますとどんに流れてきた紹介文から花伝社の紹介文飛んで、ぜったい読むと決意しました 5月の本代足りない(毎月では?)
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