きらた "月光ゲーム" 2026年7月9日

きらた
きらた
@kirata
2026年7月9日
月光ゲーム
月光ゲーム
有栖川有栖
文庫本では初読み! 何度読んでも、淡い恋の甘さと苦さに身悶えしながら読み進め、江神さんの慧眼に「惚れてまうやろ〜!」となる、大好きな作品且つ大好きなシリーズの1作目 英都大学に入学し、推理小説研究会〜ミス研〜の一員となったアリス(男)は、先輩らと共に男4人の夏合宿と称して、矢吹山のキャンプ場に向かう キャンプ場に向かうバスの中で挨拶を交わした別グループらと共に目的地に到着すると、他のグループもキャンプを行っていたが、全てが大学生のグループだった事もあり交流を深めて行く 楽しい一夜が明け、やがて来る2日目の夜 他のグループが予定を延長する中、二泊三日予定だったミス研一行も延長を決定し、あと数日楽しい合宿が続く──筈だった 3日目の朝、女3人グループの中の1人·サリーがメモを残して下山したらしいと知り、探しに行こうとした矢先、それは起きた 轟音と激しい揺れ、朝霧の中に上がる噴煙と振り注ぐ火山弾 ──矢吹山が噴火したのだ 林に逃げ込み、九死に一生を得た彼らだったが、新たな問題の発生に気付く 山肌が崩れ、登山道が寸断されてしまったのだ 下山したサリーの安否も不明だが、彼ら自体、山を降りる術を失ってしまう 麓からの救援が来ると信じながら、助け合い過ごし始めた翌朝── 仲間の1人が遺体となって発見された いつ牙を剥くかわからない火山に注意を払いながら、陸の孤島と化したキャンプ場で限られた物資を分け合いながら過ごす若者たち なのに、何故、そこで殺人事件が起こるのか? アリスの淡い恋も織り混ぜながら語られる青春ミステリ アリスが疑いを持つのは‥恋した相手? 学生アリスシリーズ1作目にして、有栖川有栖のデビュー作! な が い !! (人д`o)ゴメン 初めて買った数十年前から何度も何度も読み返している大好きなシリーズの大好きな話 アリスは勿論、モチさんと信長さん、そして江神さん! 英都大学ミス研一行が愛おしくてたまりません 2作目から出演となる紅一点のマリアも好きですが、それはさておき←アッ キャンプ場で知り合ったばかりの同世代らとの楽しい時間 引き寄せられる心、始まるひと夏の恋 そこに突如起きる自然災害 これだけでもワクワクなのに、更に殺人事件がドン! えー、みんな良さそうな人ばかりなのにー! 楽しく過ごしていたのになんでなんで? あ、でも、サリーは何も告げずに(書き置きはあるけど理由は書いてない)1人で下山しようとしたんだから何かあったんだよね? サリーは無事に下山出来てるのかな?どうなのかな? それにしても江神さん格好良いー♡ 長老って言われてるの、ウケる~(←アッアッ) ‥‥‥( ๑´•ᴗ•ก)՞ ՞ 不思議なもので、この作品を読んでる時は、初めてこの作品を読んだ頃の自分に戻るような気がします 時が経てば見方(読み方)も変わるのが常ですが、この作品だけは、いや、この作品と次作と次々作辺りまでは、彼らの青春と事件とをキラキラとした心で受け入れ、楽しんでるのです 何度読み返してもわかりやすくて楽しい 多分それは、最初にこれら作品を読んでた頃の自分が、一番ミステリを楽しんでいた時期でもあったから、との事もあるかも知れません ホント、良いタイミングでピタッとハマる書に巡り合ってしまったのだなぁ (また隙あれば自語りしてるよ私) 多分これから先も、私はこの本を手に取って読み返すだろうし、江神さんの多くは語らぬ物腰と優しさと気遣いに身悶え続けると思うし、モチさんと信長さんのやり取りにニヤニヤジタバタしちゃうだろうし、読み終わったら「やっぱ好きー!」と内心で叫ぶでしょう どこが良いか、どこか好きかなんて問われても答えられない 全部が良くて全部好きだから そんな私が言えるのはこの言葉 ひとりでも多く、この本を気に入ってくれる人が増えてくれますように🙏💫
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