
ハトムギ茶
@hato_0617
2026年7月9日
読み終わった
借りてきた
7月9日読了。
「死」を扱った小説ということで気になったので図書館で借りた。
主人公の境遇や描かれる問題は、暗めのものが多い。
ただ「文章の印象や登場人物の暖かみ」によって気持ちが重くならなかったのは救い。
初めは「死」に対して軽い気持ちだった主人公が、実際に死体や身近な人の死に触れて「生きたい!」と変わっていくのが、成長として感じられたし勇気をもらえた。
また、姉や友達、大人が主人公に対して優しくて、そこは本当に良かったなって思えた。
失ったものは多いけど、希望に満ちているラストで読後感も良し。
自分も「その時が来るまでは、精一杯生きていこう」と強く思えたそんな作品だった。
ナイーブになっている時って、「難しい理屈より純粋な何気ない言葉が薬になる」 こんな気付きも得られた気がする。とても満足。

