どべちゃん
@dovechan
2026年7月5日
子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本
フィリッパ・ペリー,
高山真由美
読み始めた
読み終わった
借りてきた
SNSで見かけて図書館で予約。
ようやく自分の番が回ってきたのでちょこちょこ読み。
次の予約があるので延長不可。返却期限までにどこまで読めるか。
第一章「子どもは、親の言うとおりのことはしない。親がするとおりにする」
これは正にそうだなぁと最近実感。
息子は私や夫が床に落ちている小さなゴミを細かく拾っているのを見ていて、どこにいても小さなゴミを拾って捨てようとする。
私も自分がなれるなかで最良の親になりたいと願うけれど、自分がされたようにしかできないし受け取った愛情の渡し方しか知らない。
成長する中でそれは親以外の世界を知って、他の方法も知るのだけれど、やっぱりそのベースは親なのだ。
昨日のことだけれど、私はずっと母の理想を背負わされて終わりがなかったことに改めて気づき直した。
そのことを夫にシェアしようとして、はたと気づく。
私も同じように夫に正解のない理想を押しつけ続けていることに。
これでは同じではないか。
母だけを批判して私の味方をしてもらうことは叶わない。
子育てを通して過去の自分の家族の輪郭を知る。
2026.7.15追記
読了。本日返却期限。なんとか間に合った。
読み進める中でいくつか過去を振り返る機会があった。
必然的に内面を掘り進めていく本。これが苦しい人はもちろんいるだろう。
私もある程度自己分析を進めてきた方だとは思うけれど、今になって解釈が変わることも大いにある。
本書の中で印象に残ったことを備忘録
・「あなた」を主語にするのではなく「私」を主語にする
・子どもの感情を受け入れる
・いつからだって遅くない
・完璧であることではなく関係修復を試みることが大切である
読み終えて、一番の気づきというか心のうち浮かんだのは
「私は私の子育てを正しいと思いたいと思っている」ということ。
これはこの本をなんとか読み進めることができたベースにもきっと通ずる。
過去、私は私自身のことがあまりに嫌いで自己肯定感が地に落ちていた。
それはいわゆる思春期によるものも大きいのだろうけれど、でも環境の力も大きかった。
だから私は結婚というものや家族、子どもというものに対していいイメージを持てなかった。
だから子どもも欲しくないと思っていた。
自分の嫌いな自分の遺伝子を残したくなかったのだ。
けれど、歳を重ねて、また、人間関係の構築にかなりの困難を覚えたことで、自分を見つめ直す機会を持った。
そのことでだいぶ過去の傷を癒したり人との関係の築き方を修正することができた。
たからこそなんだと思う。
「私は今の私を肯定したいし、正しい道に入れたと思いたい。だから育児でうまくいかないことや思うとおりにいかないことがあって感情的になってしまったとしても、前の自分で対峙してるよりはマシだと思いたい。今精一杯やっていると思いたい。これ以上自分を責めたくないと思っている」
と気づいた。
以前の私ならこの本を手に取ることすら苦痛だったかも知れない。
だから、今の自分はこの本に書かれていることを完璧にこなせていると思いたい。
それ故にあまり揺り動かされずに読み進めようと務めたのかも知れない。
これは半分正解で半分正解じゃない、くらいに今は留めておこう。
またもう少し自分への理解や慈愛と余裕を取り戻せたら、そのときにまた改めて実践できそうなことから手をつければいいと思うことにする。
大切なことは何度も何度も繰り返し語りかけてくれる本。
必要に感じる時には育児に追われていて読む時間がないかも知れないけれど、でも読んでいて得るものは多いと感じた。
個人的に読み進める早さが上がっていたことも嬉しい。
読破できて良かった。
