itshin "自省のすすめ" 2026年7月10日

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@it_shine
2026年7月10日
自省のすすめ
自省のすすめ
岸見一郎
淡々と、しかし、考えるヒントというか、きっかけというか、生き方のヒントというか、そういうものが投げかけられる。提示される。それをどう捉えるかは、読んだ人の自由である。読まなくては、それを捉えることすらできない。何もしなければ、何もないままこの世界から去っていくのだろう。何かしたらいいというわけでもない。充実した人生が良い人生とは限らない、と思う。だけど、どうやって生きるのか、いまをどうやって生きるのかを考えることは有意義なことだ、と思う。 「キム・ヨンスは、ノートに書きつけた断片を小説に組み込むと因果関係の中に組み込むことになるといっている。しかし、小説とは異なり、人生の断片は因果関係の中に組み込むことはできない。(p139)」 「釈迦に限らず、人が考えていることは他の誰にも正しくは理解されない。自分でも理解していないかもしれない。しかし、言語化されることで他者と共有されたら、その考えは他者を触発する。他者と対話し、読書によって著者と対話することで、自分の考えを深めることができるのである。(p194)」
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