
時間のかかる読書人
@yoko45
2026年7月11日
読んでる
@ 自宅
世の中全体が、そうやって二元論的にセパレートするアイデアしか出てこない貧しい状態にありますね。例えば「分断を生む」という言葉が便利に使われがちですが、複雑に入り組んだ事象をまるで「二分されている」ような印象を与えて単純化する、それこそが狙いなんでしょう。AとBの分断が語られるときに隠蔽され忘れ去られるのは、多くの人はAの範疇に収まることができずにAと同時にBを生きているような矛盾体であるということです。そもそも、分断できるほど明確に分かれることなんてないはず。なのに、矛盾体であるよりは分断していたい、そういう欲望はありうるわけです。