「学び」がわからなくなったときに読む本
63件の記録
時間のかかる読書人@yoko452026年7月11日読んでる@ 自宅世の中全体が、そうやって二元論的にセパレートするアイデアしか出てこない貧しい状態にありますね。例えば「分断を生む」という言葉が便利に使われがちですが、複雑に入り組んだ事象をまるで「二分されている」ような印象を与えて単純化する、それこそが狙いなんでしょう。AとBの分断が語られるときに隠蔽され忘れ去られるのは、多くの人はAの範疇に収まることができずにAと同時にBを生きているような矛盾体であるということです。そもそも、分断できるほど明確に分かれることなんてないはず。なのに、矛盾体であるよりは分断していたい、そういう欲望はありうるわけです。
時間のかかる読書人@yoko452026年7月3日ちょっと開いた@ 自宅鳥羽和久×矢野利裕 鳥羽 僕と矢野さんの書くスタンスには奇しくも似ているものを感じる。いわゆる「教育評論」ではなく、自分の現場体験をもとにしたエピソードを通して現実を浮かび上がらせようとしているところ。そして、物語として書きながらも、ストーリーに没入せず俯瞰で見る距離感がある。
時間のかかる読書人@yoko452026年6月29日読んでる@ 自宅構造主義 人間の思考や行動は所属している社会や文化によって決められているという考え方。主にフランスで発展していった二十世紀の現代思想の一つ。代表的な思想家としてレヴィ=ストロース、ジャック・ラカン、ミシェル・フーコー、ロラン・バルトらが活躍した。 脱構築 西洋の伝統的な哲学(形而上学)の統一的な全体性という考え方や二元論による説明を批判し、新たな構築を試みる哲学的思考の方法。ジャック=デリダが唱えた。 ジャン=ポール・サルトル 1905年生まれ。フランスの哲学者、小説家、劇作家。実存哲学の代表者とされ、著書に思想書「存在と無」、小説「嘔吐」、戯曲「出口なし」
時間のかかる読書人@yoko452026年6月28日読み始めた借りてきた@ 自宅あえて共通点を挙げれば、それは、彼らが極めて熱心な「学び手」であり、「学び」の渦に巻き込まれ続ける人たちであったということです。
時間のかかる読書人@yoko452026年6月28日読んでる@ 自宅千葉 なんでいつも片方から片方に極端に振れるのかなと思います。人間関係の齟齬がすぐに問題視されるようになって何が起こったかというと、「じゃあもう一切踏み込まないほうがいいね」とみんなが内側にこもり始めたんです。濃いコミュニケーションは間違いの元で、そこで一度間違ったら社会的にキャンセルされる。だったら最初から踏み込むことは一切ナシにしようと。 そうやって表面的に住み分けて、無難にやっていくムードが全面化することへの違和感や葛藤を僕は発言してきました。でも、この抵抗戦を続けるのも、もはや困難です。
時間のかかる読書人@yoko452026年6月28日読んでる@ 自宅千葉 いやあ、疲れちゃいますよね。人間関係には齟齬が生じるのが常で、そのなかで傷つき、傷つけられて、その経験を一旦飲み込んで自分のなかで発酵させるのが当たり前だったんだけど、いまは衝突が起きると、それをすぐ「ハラスメント」だとかいうことになる。それが必要な場面もありますが。
時間のかかる読書人@yoko452026年6月28日読んでる@ 自宅(鳥羽)いまのAIと人間の話は、「センスの哲学」で特に興味深かったトピックの一つです。いま「データを食わせる」とおっしゃったような反復による知識と技能の蓄積が、AI的な即物性とランダム性を生み出し、それがはからずもリズミカルな陳列を生み出すかもしれないということ、さらにそれが創作やビジネスにおける「センス」につながるかもしれないことが示唆されています。つまり、千葉さんのいまのお話を踏まえれば、人間も最初に大量のデータを食わせなければジェネレートできない。そして、いつまでも表面の意味や感情にとらわれていては、ビジネスでも芸術でも「その人らしさ」みたいなものは発揮できない。極言すればそういう話だと感じました。この意味で、勉強を「自分専用のAIエンジンをつくること」ととらえるというヒントは、暗記をする意義のなかで最も説得力があると感じます。暗記の先において、その人なりの「リズム」が生まれるのですから。
さつまいも@satumaimo2026年5月5日読み終わった普段あまり深く考えない「学び」について、鳥羽さんと7名との会話を読むことで、深い考えを知ることができて、自分自身の学びについてのヒントをもらったような気がする
mkt@mkthnsk2026年1月8日買った古書古本市やってるなんて知らなかったんだよー。 やってたらちょっと覗いちゃうじゃない。 気になりつつ手に取ってなかった本があって思わず買ってしまった。 積読減らす計画はどこへ…

えつこま@e2coma2025年12月30日読み終わったまず、ここでいう「学び」とはそもそもどういう内容のものを指すのかな?と読む前に思ったが、鳥羽さんが塾講師だから、わりと小中高校生の「勉強」について、また「学校」にまつわる話が多いかな?大人の「学び」についてもちょっと触れられているが。 以下、それぞれの対談相手で印象に残った部分。 千葉雅也…やはり、東大卒でフランス哲学やってる人はハンパなく頭が良いのでありまして、受験勉強はゲームのようでハマったと。暗記は知識量のためだけでなく、頭の容量を増やすためにも必要な作業だったと。しかし受験適性のない子はだいたい勉強嫌いになってしまうのが問題。頭良すぎると田舎の公立校ヤンキーにも一目置かれる一方、皆の噂話からは遠ざけられて孤独。 矢野利裕…「学校するからだ」という著作に基づき、学校と身体性に関する話題だか、自分は未読のためピンとこず。この本、読んでみたい。教員は社会に染まってない方がむしろよい、教員の多様性こそがよい。 古賀及子…子どもに好奇心なんてない、むしろ保守的という話、確かに実感。日記文学の旗手として、事実を俯瞰して眺める「メタ視点」を養う大切さを説く。 井本陽久…昔「プロフェッショナル仕事の流儀」で見たなあ。やはり東大卒でめちゃ頭いい人。千葉さんとは逆に、受験勉強は意味ない派で、体験を通してじっくり学ぶ派。 甲斐利恵子…あすこま先生の発信通して、名前はよく見かけていた。大村はまという国語教師に影響を受けたらしい。 平倉圭…対談当時住んでいたニュージーランドの、公立校の教育方法が素晴らしくて印象的。教育方法は、学校ごとに校長の裁量に委ねられている。先住民族に敬意を払い、科目横断的で多様性に配慮した教育を行っている。 尾久守侑…精神科医は、患者の病気には関心があるが、心の動きには関心がないと言う話が印象的。子供の精神的な不調は、特定の精神病になっているわけではなく、学校や家庭でのトラブルに起因するケースがほとんどである。 全体的におもろかった。こういう本は、繰り返し読みたい(しかし図書館本)


積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月3日買った装幀デザインは佐藤亜沙美さんだった。 第1章 何のために勉強するのか 千葉雅也 第2章 リズムに共振する学校 矢野利裕 第3章 家庭の学びは「観察」から 古賀及子 第4章 世界が変わって見える授業を 井本陽久 第5章 「言葉」が生まれる教室 甲斐利恵子 第6章 からだが作り変えられる学び 平倉圭 第7章 子どもの心からアプローチする 尾久守侑 あさま社の「人はなぜ本を読むか。」が好き。 「わたしたちは、その理由を、本を通して自分と出合っていくためだ、と考えます。」
りん@rika-t-rin2025年9月6日読み終わった「勉強、大好きです」 人前で言うのをなんとなく遠慮して過ごしてきたけれど、もうそんな風に考えなくても良い気がした。 勉強によって自由になるとキモくなる、そして周りから浮いてしまう。宿題は"お土産"、自分だけの学び。勉強し続けることは変わり続けること。 いいなあ。その考え好きだなあ。
ゆ@magnolia0762025年7月30日読んでるメモ 「学び」のニュアンスの甘さ、議論の練習をしても身につくのが個性ではなくより高度な協調性と規範性 多様性というがカテゴライズされて交流の可能性が閉ざされている 時間をかけた晩餐のような勉強 子どものときの苦手の記憶を反復しながら生きている、大人の社会は学生時代の規範や価値観の後遺症で形作られている 子どもは明るい、好奇心が強いと押し付けたくない、子どもは生き慣れていないから臆病 自分軸の感想を禁止して観察によって新しい回路を生み出すことが学び、自分の感想は一旦かっこにいれてこういうものなんだと読み取る お前の字でっけえなと笑うだけでも子どもの心に小さな火が灯る、見ていると伝われば良い 体験を自分のものとして落とし込む前に手持ちの知識で即断してしまう
yomitaos@chsy71882025年5月25日読み終わったまた読みたい@ 自宅ビジネスの現場で1日に何度も耳にする「成長」「学び」という言葉が嫌いで、学ぶことの原点に立ち返ろうと思って読んだ1冊。役に立つこととか、仕事にすぐ活かせることだけが「学び」とされていて、本当に世の中は居心地が悪い。 全編を通してインスタントな学びに懐疑的であり、我々大人がそういった薄っぺらい学び方を良しとしているから、子供たちへの教育も薄っぺらくなっていることがよく分かる。 それを自家薬籠中の物にしてしまった子供は、勉強をタイパ・コスパでしか見なくなるのは当然。当の大人たちがそうなっているのだから。 この本の結論として挙げられているわけではないが、いい大人になった我々に必要なのは「成熟するための勉強」だと思う。 たぶん死ぬ間際になっても「ああ、結局成熟することは無かったなぁ…」と思い残すことがたくさんあるだろうけれど、そのための勉強は惜しまなかったことを誇れるように生きたい。

はれのき・ちゅうた@harenokichuta2025年5月7日読み終わった古賀及子さんの「感想禁止」が印象に残った。 日記を書くときに「感想を禁止して、自分が見たり聞いたりした出来事をそのまま書く」ということが、 よく使われる言葉による有り合わせの感想文から脱却すると述べられている。 出来事のみを徹底してドライに捉えることが、むしろ感情豊かな文章を生み出していると感じた。 この章を読んでから日記の文体がちょっと変わった。自分はどこまで出来事を捉えられているだろうか。








今@___minamo2025年3月19日買った読んでる鳥羽和久さんの本は3冊目。 鳥羽さんの本は親と子どもに関する本で、いつも新しい視点をもらい、自省しながら読んでいる。今回は少しずつ読み進めている。
北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年2月26日読み終わった暗記偏重の学習は、それに「偏りすぎる」から問題になってしまうのであって、土台となる知識を仕入れること自体は足枷にはならないという話が興味深かった。確かにとっかかりがないと自由に考えることすら難しい。 あとやっぱり古賀さんの話が良い〜!感想ではなく、ひたすら観察して事実を書くこと。難しいけど意識したいな































