「学び」がわからなくなったときに読む本

32件の記録
- yomitaos@chsy71882025年5月25日読み終わったまた読みたい@ 自宅ビジネスの現場で1日に何度も耳にする「成長」「学び」という言葉が嫌いで、学ぶことの原点に立ち返ろうと思って読んだ1冊。役に立つこととか、仕事にすぐ活かせることだけが「学び」とされていて、本当に世の中は居心地が悪い。 全編を通してインスタントな学びに懐疑的であり、我々大人がそういった薄っぺらい学び方を良しとしているから、子供たちへの教育も薄っぺらくなっていることがよく分かる。 それを自家薬籠中の物にしてしまった子供は、勉強をタイパ・コスパでしか見なくなるのは当然。当の大人たちがそうなっているのだから。 この本の結論として挙げられているわけではないが、いい大人になった我々に必要なのは「成熟するための勉強」だと思う。 たぶん死ぬ間際になっても「ああ、結局成熟することは無かったなぁ…」と思い残すことがたくさんあるだろうけれど、そのための勉強は惜しまなかったことを誇れるように生きたい。
- はれのき・ちゅうた@harenokichuta2025年5月7日読み終わった古賀及子さんの「感想禁止」が印象に残った。 日記を書くときに「感想を禁止して、自分が見たり聞いたりした出来事をそのまま書く」ということが、 よく使われる言葉による有り合わせの感想文から脱却すると述べられている。 出来事のみを徹底してドライに捉えることが、むしろ感情豊かな文章を生み出していると感じた。 この章を読んでから日記の文体がちょっと変わった。自分はどこまで出来事を捉えられているだろうか。
- 今@___minamo2025年3月19日買った読んでる鳥羽和久さんの本は3冊目。 鳥羽さんの本は親と子どもに関する本で、いつも新しい視点をもらい、自省しながら読んでいる。今回は少しずつ読み進めている。
- 北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年2月26日読み終わった暗記偏重の学習は、それに「偏りすぎる」から問題になってしまうのであって、土台となる知識を仕入れること自体は足枷にはならないという話が興味深かった。確かにとっかかりがないと自由に考えることすら難しい。 あとやっぱり古賀さんの話が良い〜!感想ではなく、ひたすら観察して事実を書くこと。難しいけど意識したいな