
LUCiA
@gogo
2026年7月11日
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
読み終わった
もう一度読まねば!と思ったのはこれが2冊め。1冊めはベルンハルト・シュリンクの『朗読者』。映像化もされた。目に見えない生い立ちというか、その人の過去を知っているかどうかで読み方が変わるものだった。素晴らしい作品だった。
そして、この『葉桜の季節に君を想うということ』。YouTube番組の『ほんタメ』でよく出てくるタイトルだったので、ついに買って読んでみた。うーん、面白いけど、まぁ、ミステリーだよなぁ、どんでん返しはどんな感じなんだろうと思っていた。どんでん返しは必須だから、あらゆる可能性を考えながら読んでいた。ふふーん、たぶん分かったぞ、なんて考えていたが。
しかし、だ。いや、これはダメだ。映像化はできない。文章だからこその大どんでん返しだった。こんなどんでん返しは読んだことがない。主人公の職業的な身軽さなんかも、こういうことだったのか。
最後の章。何だか途中でセリフの意味がよく分からなくなった。私が今まで頭の中で勝手に想像していた登場人物たちの例のアレが、大前提が、ガラガラと音を立てて崩れたというか、、、。これかー!
最後に、並行して進んでいた物語が一つにまとまる。そう言うことだったのかー。いやー、やられた。作者にだまされた!


