
jaguchi
@jaguchi87
2026年7月11日
「包む」の民俗学
新谷尚紀
買った
読み終わった
私が想定していたよりかなり広範囲の「包む」を取り上げており、今何の本を読んでいるのだっけ?と、途中で迷子になりそうになった。
「経済も政治も含めて人間の社会の全体を包んでいるのが文化」p.249 といったマクロな視点より、第三章で書かれているような米俵、酒樽の菰被り、柿の葉寿司、あくまき、柏餅、むーちー、熨斗などといったミクロな視点から「包む」をもっと知りたかった。単にニーズの違いなのだけど。
包むということは、包まれるものが存在するわけで、イチジクの葉で下半身を隠したアダムとイヴ、「京都の御所の奥深くに『包み』おかれ」た天皇など、「包む」という言葉を多角的に考える機会になった。








