かわうそまん "琥珀の夏" 2026年7月11日

琥珀の夏
琥珀の夏
辻村深月
カルト団体を通じて描かれた親子の物語と感じた。親と子が同じ時間を過ごすこと、触れ合うこと、心を通わせあうことの大切さ。もちろん、法子と藍子のツミキの件のように、子どもが小さいころの親の負担は大変なものがあるだろうし、子が成長すればぶつかり合うことももあるだろう。それでも、子が無条件に信頼、安心できる親の存在が身近にあることが大事なんだと物語を通じて考えさせられた。裁判後の美夏と滋と子どもたちの描写に救いを感じた。
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