毛糸
@sUMAi_819
2026年7月11日
それでも旅に出るカフェ
近藤史恵
読み終わった
図書館本
コロナの影響は、本作にも。カフェ・ルーズも飲食店であり、あおりを受けている。けれど店主の円さんはたくましく日々を過ごしていた。
また新たに美味しそうな食べ物飲み物を知ってしまったので、再現できそうなものは挑戦してみようと思う。
今作も嫌なやつが出てくる。何がヤダって、物語で映えるような劇的な悪人ではなくて「いるいる、こういう人」という、我々の日常に潜んでいてじわじわこちのメンタルを削ってくるタイプの嫌なやつなところ。
強くてしっかりしているように見えた円さんもやはり削られることはあり、その立て直し方は「旅」とのこと。でも、前作から見ているとカフェの利用者にとってはそのポジションは「料理」であって、「旅に出た気分になれるカフェ」というのはこういう意味もあったのか…となった。