"君のクイズ" 2026年7月11日

@aaa_33
2026年7月11日
君のクイズ
自分はたまににじクイを見るくらいしかクイズに触れる機会はないのだが、クイズをやっている人が褒められる時に居心地悪そうにしているなと感じることがある。その理由はたぶんこれなんだろうなと読みながら思った。 面白かったのは三島がクイズに肯定されたと感じる場面にはしばしば高橋先輩のように「肯定してくれる人」がいることであり、もし三島が人に肯定されたと感じていたらクイズではなく人間関係に傾倒していたかもしれない。人間関係についての小説は星の数ほどあるが君のクイズは人間関係小説ではなくクイズ小説だ。三島の人間関係は適切かつ良好で、交際相手との関係の解消などもありつつそれは本筋でない。坂田と本庄の関係も特に深掘りされない。本庄と三島に関係性を見出してナマモノ二次創作する人々への冷たい視線を描くことによって人間関係消費に対してくだらなさ、あるいはそういうの向いてないからやらないよという表明をしているのかなとも思った。 人間関係を扱うのが好きな野田彩子先生がこれをどう描くのかも気になる。野田先生は今ダブルと君のクイズどっちの原稿をやっているんですか。
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