つん。 "秘密" 2026年7月11日

つん。
つん。
@tsunn623
2026年7月11日
秘密
秘密
東野圭吾
2ヶ月くらいかかったかな、読み終えるの。 東野圭吾だけどミステリーという感じではない、殺人でもないし。ただタイトルの通り秘密はあるし、読みながら考えることは多かったかな 家族でいること、父として、母として、娘としてあることってなんなんだろうと考えさせられる。血の繋がりがあっても無くても、家族として大切にできる人はできるのだろうし、その立場でないとできないことも逆にだからこそ縛られることもあるのだろう。わたしは果たして娘としてなにをしてきて、両親からどう思われているのだろうかとふと気になった。わたしが親になったとき、きっと違う見え方をするんだろうな けどね、平介の気持ちはわかるようでわからないところも多かった。直子だとしても藻奈美をそういう目で見ることも、そんな感情が湧くことも。感情移入できてなかったからかなぁできてても無理だったかもしれないとも思うけれど。 直子は藻奈美として生きていくと決めたけれど、それはなぜだったんだろうか。いつか帰ってくると、返す日が来ると思っていたのか。だって言っていたような後悔ない人生を送るだけなら、それこそ平介が言うように勉強だけしててもいいわけで。それでも藻奈美として生きて、十五歳らしい感情をも生きて。願いだったのかな、藻奈美に生きてほしいと。 それでもなお決断した直子はどう思いながら生きていくんだろうか。完全には消えない自我を隠しながら。 ・自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ(P.373)
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