
Haruhito
@haruhito27_reads
2026年7月12日
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
読み終わった
文中に『プロットも終着点も決めず、ただお互いの言葉に引っ張られながら、文章を紡いでゆく書簡という形式』とあるように、往復書簡の形式で書かれているので、一通の中に前置きや脱線、解釈の相違や複数の論点などがあり、それを時間差のある手紙でやりとりしているため、読むのに難儀してしまった。
内容としては、「病に罹って急に具合がわるくなる」ように、人生で起こる不確実な出来事とどう向き合い生きていくのか、という問題を人類学者と哲学者が語らっている。そんな中で、「どんな選択をしてもうまくいくとは限らないのだから、その偶然性を受け入れて、選ぶことによって浮かび上がる自己を意識して生きていく」という考えに惹かれた。この本でも「日常を積極的に習慣化することの重要性」が説かれているように感じた。
原作を読み終えたので、映画を観に行く!



