
橋本
@parhy520513
1900年1月1日
ゼロからトースターを作ってみた結果
トーマス・トウェイツ,
村井理子
読み終わった
@ MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店
『ゼロからトースターを作ってみた結果』というタイトルですが、「〜大事なのは結果よりも過程〜」という副題がついていてもいい本だと思いました。
普段、自室のベッドに寝転がっているとき、目につくものすべてが、自分一人の力では何一つ手に入れることができないという事実について考えることはあるでしょうか。
著者は、その事実を「ゼロからトースターを作る」という方法で確かめようとします。
「ゼロからトースターを作ってみた結果」がどうなるかは、ベッドに寝転がって想像するだけでもある程度分かると思いますが、大切なのは結果ではなく、その過程で得られる知識や教訓なのだと私は感じました。
作中では、なぜ著者が「ゼロから〇〇を作ってみよう」と思ったのかについて、「カレッジの卒業制作としてユニークで面白そうだから」という以上の理由は感じられません。そのため、この企画の発案や進め方、さらには結果に物足りなさを感じる人も多いと思いますが、個人的にはとても楽しく読むことができました。
200ページほどと比較的短く、気軽に読める文章量なので、長距離移動のお供や休暇中の読書にオススメの一冊です。
また、人から「最近読んだ本で面白かったものは?」と聞かれたとき、紹介できるピッタリの本だと思います。