"なぜ働いていると本が読めなく..." 2026年7月12日

@_angelicbe_
2026年7月12日
なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
4月に環境が少し変わってからずっと労働と生活と自我のバランスについて考えていた時に本棚で積んでいた本書と目が合いようやく読破。私の本棚は自分が困った時の処方箋になるような本がストック(積読)してあって本当に助かる。 本を読むことに限らず、今時代の中で当たり前とされてることや良しとされてるもの、分かってはいたけど必ず誰かが意図的に仕組んだものや時代の波に上手く乗れた人の声の大きな発信によって引っ張られて出来上がったものがほとんどでちょっと怖くなってしまった。そういうものに引っ張られず自分を保てる人は本当に格好良いと思う。 だったら自分で環境を変えるべきなんて簡単には言うけれど、世の中全体にそんな空気が蔓延して働かなければ生きていけない国の中でそれを強いるのはかなり強者の理論になってしまう、もはや個人の努力ではどうにもならないところまで来てしまっているんだよな ひとつの身近な現象からそうなった背景と世の中の在り方全体にまで風呂敷を拡げていく良い意味でお手本のような新書だったし、筆者の切実な想いが後半にどっと押し寄せてくるのも良かった。 私は働いてても本は読めるっぽいけど他のことへの想像力が本当に枯渇していく(インプットは出来るけどアウトプットがカスになる)タイプなので、ほどほどに働いても許される世界に早く行きたいです…
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