なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)

51件の記録
- 英恵@natsurei2025年5月14日読み終わった結論と内容があまり噛み合ってないようにも感じたが、読書とは結論のための材料を知るだけでなく一見寄り道かもしれない内容を取り入れることこそ肝要なのだろう、と思わせてくれるような充実した内容だったと思う。
- 陽奈@hina___2025年4月29日読み終わった@ 自宅タイトルみたとき、忙しい中で本を読むコツがわかるのかなと思い買ってみた。読んだら実はほとんどが日本における読書史で最後社会問題に繋がっていくという感じだった。予期せぬ文脈、これが“ノイズ”なのか、!!
- はな@hana-hitsuji052025年4月16日読み始めた借りてきた読書会で同じテーブルになった人から借りた! 読書することや本のことが本当に好きな人がこれを書いているのが伝わる文章。 読めない…どうして?を歴史から紐解いていく章はなんだかドラえもんのタイムマシンに乗った気分だし、引用で登場する本まで気になる。 今のところ石川啄木と句読点と明治時代が出現中。 面白い〜!!
- はな@hana-hitsuji052025年4月16日まだ読んでる借りてきた読みながらこれいつかEテレとか真面目な取り上げ方で映像化みたいなのされそうだなと思った。 日本の歴史を追いながらその時代を生きた人たちとその頃そばにいた本たちのことを思い浮かべる。 『売れすぎである』の言葉に笑った。 この作者は本当に本が好きなんだな。
- 空色栞@reads_2025032025年4月16日聴き終わったaudible で再生済み。 全身全霊で働くのをやめよう。「半身」で働こう。 深く頷きながら聴いた。「あとがき」の中で本を読むコツを提案しているのでやってみよう。
- 塔海@__colza2025年4月15日読み終わった「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という問いを、明治時代から現代まで、ベストセラー本をもとに、階級や性別などの視座も入れながら読書傾向を追っている本で、読書を起点とした時代論としても面白かった。 「好き」を言語化する技術のさらっと読めてわかりやすい文体に比較して、かなり論文調の本でもある。おもしろいレポート読んでるみたいな気持ち。半身で働くを提言した本がここまで話題になり、多くの人の手に渡るというのは大きなことだと思う。 巻末尾の対比図、半身労働社会で男性中心からジェンダーフリーへ、というのが説明なく記載されているが、ここはちょっと乱暴な気もした……気もしたけど、男性中心社会だからこそ労働の仕組み自体が全身全霊になっている、の指摘がないから急な感じがしたのかも。(フェミニズムの文脈に入るので、今回の本ではそれこそノイズなのかもしれないが)男性中心社会と資本主義の共通性みたいなとこに触れてたらよかったかも。(似た言及はあったけど
- サカグチ@hisuissugi2025年3月27日読み置き働き始める前に読んでみる。 まだ読みかけだが、 「全身全霊で働いていると死ぬので、半身で働こう」的な論理展開になりそうなので楽しみ。 おれは多分読書も仕事の一部として定着させてしまう気がする。本当の余暇とは何なのか。
- えのもと@_n_em_2025年2月17日読み終わった労働と本の歴史がとてもわかりやすくて全部面白いのだけれど、9章と最終章が本当に素晴らしかった。読んでないけど興味はあるけど本読む元気ない人は、とりあえず9章と最終章だけでも読んでほしい。