くろまんじゅう "叡智の図書館と十の謎" 2026年7月12日

叡智の図書館と十の謎
文庫版は2019年刊行、雑誌での連載は2016年とのこと。その時期に読むのと、2026年に読むのとでは全く受取り方が変わるのではないだろうか。 今、この本を読んで生成AIを思い起こさない人は誰もいないと思う。 しかし、chatGPTの登場は2022年。作中のようなやり取りを自由にできるようになったのは、ここ2、3年の出来事ではなかったか。 生成AIとのお付き合いでは、問う力、答えの解釈力、その後の意思決定力が重要だと考えている。 こうした力がなければ、「間の抜けた」問いと答えになるだろう。 最後、ログは自分も経験を積むと言って去っていくが、まさに今の我々にあるべき謙虚さだと感じた。
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