
くろまんじゅう
@kuro-manju
- 2026年9月20日
オデュッセイア 下(ホメロス)ホメロス,松平千秋読み終わった長い苦難の旅の果てに故郷に帰ると聞くとすごくヒロイックに感じるのだが、オデュッセウスは神の怒りを買う事を仕出かしているし、知恵者と言うより、現代では傲慢と捉えられる行動、言動をしていると思う。 でも一貫して、神意に従う中に強い自我を感じさせており、それが英雄たる所以なのかもしれない。 ところで、映画でのある演出、音響効果はクライマックスとしてすごく印象深いものだった。 - 2026年9月9日
昏色の都諏訪哲史気になる - 2026年9月6日
文字の消息澤西祐典気になる - 2026年9月5日
オデュッセイア 上(ホメロス)ホメロス,松平千秋読み終わった映画公開に向けて。 後半に出てくるアキレウスとの再会シーン。木馬の時系列を理解していなかったところ、今回初めて理解した。 ところでオデュッセウスは神の如く知恵者と描かれるわけだが、割と俗物な側面も描写される。 しかし、考えてみるとギリシア神話における神々を俗物的に感じなかったことがあっただろうか。俗物と言うと失礼すぎるかもしれないが、超越的では決してなく、とても人間らしい側面があると感じてしまう。 神とも見紛うとはこのことなのか。 下巻に続き、遂に弓比べのシーンへ。 - 2026年8月13日
リューンノールの庭佐竹美保,松本祐子気になる - 2026年8月13日
アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険宮田珠己,網代幸介気になる - 2026年8月13日
星戀山口誓子,野尻抱影気になる - 2026年8月13日
第七官界彷徨尾崎翠気になる - 2026年7月31日
龍の守る町砥上裕將気になる - 2026年7月31日
ピクニック・アット・ハンギングロックジョーン・リンジー,井上里気になる - 2026年7月31日
幽霊塔宮崎駿,江戸川乱歩気になる - 2026年7月20日
芸術空間の系譜高階秀爾買った - 2026年7月20日
伝奇集ボルヘス,J.L.(ホルヘ・ルイス),J.L.ボルヘス,鼓直買った - 2026年7月20日
タタール人の砂漠ディーノ・ブッツァーティ,脇功買った - 2026年7月12日
叡智の図書館と十の謎多崎礼読み終わった文庫版は2019年刊行、雑誌での連載は2016年とのこと。その時期に読むのと、2026年に読むのとでは全く受取り方が変わるのではないだろうか。 今、この本を読んで生成AIを思い起こさない人は誰もいないと思う。 しかし、chatGPTの登場は2022年。作中のようなやり取りを自由にできるようになったのは、ここ2、3年の出来事ではなかったか。 生成AIとのお付き合いでは、問う力、答えの解釈力、その後の意思決定力が重要だと考えている。 こうした力がなければ、「間の抜けた」問いと答えになるだろう。 最後、ログは自分も経験を積むと言って去っていくが、まさに今の我々にあるべき謙虚さだと感じた。 - 2026年6月28日
シュルレアリスムとは何か巌谷国士また読んだ鏡花と怪異第5章を読み、再読した本。 と言っても、第3章「ユートピアとは何か」だけではあるが。 鏡花と怪異では、女性の救済としての異界をユートピアと定義しており、こちらで批判されるユートピアとは異なるものである。 ただ、要素を取り出して考えてた場合、鏡花の描く女性の時代背景を通してみると、女性としての役割を徹底されていたことは共通項に上げられるのではないか。そこには苦痛が伴っていたために救済がもたらされるわけだが、本書で語られる一つのユートピアにおいては、役割をこなすことに幸せがあるという。 役割をこなすことには苦痛が伴い得るにも関わらず、ユートピアにおいては幸せに通じるとする、その先はやはり地獄的なのだと思う。 - 2026年6月27日
- 2026年5月23日
魔眼の匣の殺人今村昌弘読み終わった屍人荘の殺人に続き。面白いとは思うが、エンタメとしては1作目の方が上手く調理されていたと思う。魔眼の匣は、よりミステリマニアの向けにチューニングされているような。 今回もとある要因でクローズドを作り上げているのだが、その要因がある種屍人荘よりも特殊なため、やや入り込みきれなかった。 少しネガティブな感想であったが、探偵役の剣崎比留子のキャラは相変わらずとても魅力的。 次はどんな動きをしてくれるのか、どんな仕掛けに立ち向かうのか。3作目も読んでみたい。 - 2026年5月17日
月の満ち欠け佐藤正午気になる - 2026年5月6日
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