なななな "ナチュラルボーンチキン" 2026年7月12日

ナチュラルボーンチキン
金原ひとみは大好きやねんけど、彼女の描く躁鬱が凄まじすぎて、「エネルギーのある人が鬱になる」という言葉ほんまそうやなって実感するくらい、生命エネルギーの強い鬱にくらってしまう。 やねんけど、本作は、すごく、癒された。 ストレートに「いいな」「良かったな」と思える関係性であり、結末やった。 40代の落ち着いた生活が物語の軸としてあるけれど、パンチのあるセリフやディティールや、美味しそうなご飯の描写で埋め尽くされていて、飽きない。 そして不妊の話になると、ぐっと、苦しくて、だからこそ最後明らかになった2人の繋がりに、泣きそうになってしまった。
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