あとの まつり "砂漠" 2026年7月12日

砂漠
砂漠
伊坂幸太郎
伊坂作品は何冊も読んできたが、 他の作品とはちょっと違う何かを感じた。 それは何なのか、ぴったりな言葉が 今は思いつかない。 平和な日本・仙台で過ごした大学生たちの4年間を一緒に過ごさせてもらったかのような満足感。 きっとこの4年間は彼らにとって人生のオアシスとなるだろう。 作中随一の良いキャラである西嶋はHUNTER×HUNTERのミルキのような風貌かなと 想像しながら読んでいた一方、 アツいところがサンボマスターのボーカルのようで 振り回されるのが楽しかった。 いい物語だったなあ。 気持ちのいい満足感で満たされた。 p105 あのね、目の前の人間を救えない人が、もっとでかいことで助けられるわけないじゃないですか。歴史なんて糞食らえですよ。目の前の危機を救えばいいじゃないですか。今、目の前で泣いてる人を救われない人間がね、明日、世界を救えるわけがないんですよ。 p273 ピンチを救うためにあるんでしょうに p497 人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢なことであ 2026年26冊目読了
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