むこうやま "つまらない住宅地のすべての家" 2026年6月30日

つまらない住宅地のすべての家
単行本で買って、5年も積読してしまった。 全く他人だと思われていた住民たちが、ある事件を中心に少しずつつながっていき、最後は真相に辿り着く。その気持ちよさのおかげで後半は読み進められた感じ。 津村さんらしい、すべてのささやかなこと(善悪も)を平等に扱う倫理観は健在で、非常に「らしい」作品で好きなのだけど、序盤がかなりかったるいのと、登場人物がかなり多いので、ひとに勧めるかと言われるとちょっと悩む。
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