W7Ed "大地と人の物語" 2026年7月13日

W7Ed
@4nTeG00N
2026年7月13日
大地と人の物語
大地と人の物語
日本地質学会
島根半島の成り立ちと国引き神話との不思議な重なりは昔から感じていて、すごく不思議だったのだけど、そんな素朴な感覚に応えてくれた、地質学入門書。地質学の面白さが、まさか神話との繋がりで学べるなんて、とても意外で面白い。  島根には三瓶山という活火山があり、その山の裾野には、縄文時代の木がまるつと立ったまま埋まっている。その埋没林を見ると、古代の世界のスケールの大きさが実感できて、人間のちっぽけさに気がつく。神や巨人、神話が生み出された理由もわかる気がする。こんなに科学が発達した時代にあって、なお自然の造形や脅威に、神秘的で畏怖すべき何かを感じずにはいられなくて、古代の人たちと心がつながった気がして嬉しくなる。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved