
ON READING
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2026年7月14日
暮らしの信じ方
古賀及子
読み終わった
なんとなく、そうなっていること。そうしようと決めて、できるようになったこと。
暮らしをつくるのは、「主義」か「事情」か「習慣」かーー。
ありふれた日常のささやかな事象を、つぶさに観察し、書いて、理解していく。
自分の暮らしを信じるための、28篇のエッセイ集。
このところ、胃が弱っている。
漢方医に駆け込んだところ、食事制限が出て、それまで張りきって毎日食べていたサラダやお菓子、大好きなチーズなんかも食べられなくなった。
一番困ったのは、お客さんや友人からもらう、最高に美味しそうなクッキーやどら焼きたちだ。さて、どうするか。
他人から見れば、心底どうでもいいだろうこの難題と向き合う日々の中で、飛び込んできた本書を読んで私は、「おお、同志…!」と思った。
車を持つか持たないか、朝食はパンかごはんか、有線イヤホンかワイヤレスイヤホンか、現金か電子マネーか、電車の座席で立つか座るか。
古賀さんの視点を借りて自分の暮らしを見てみよう。どれもこれも、なんでもいいけど、どうでもよくはない。
自分で自分の暮らしを信じていく。それこそが、今日の自分を肯定することだから。










