
Sanae
@sanaemizushima
2026年7月14日
ショウコの微笑
吉川凪,
小林由紀,
チェ・ウニョン〔崔恩栄〕,
横本麻矢,
牧野美加
読み終わった
こないだ知り合った韓国の子、同じ作家が好きっていうだけで、信頼関係が築けてしまう。
ちょっとした友人知人にはしないような話も彼女にならしてしまうし、今でも数日に一度はメッセージし合う。
同じお気に入りの作家とはファン・ジョンウン。
韓国の女性作家さんは心の微妙な揺れ動きとか、思っていても口に出さないような思いを表現するのが上手い方が多くて、それに共感することが多い。
「ディディの傘」を読んで以来、私はこの作家が好きだと言ったら、韓国ではそんなにすごく人気っていうわけではないというけど、いちばん大好きな作家だと目をうるうるしながら教えてくれた。
「ディディの傘」は斎藤真理子さんの「韓国文学の中心にあるもの」の紹介で読んだ本で、ここで知った他の本も読んでいたので、これも良かった、あれもよかった、と言うと、こんなに邦訳があるとも思っておらず、彼女は感激していた。
斎藤真理子さんの著書には本当に感謝している。
前置きが長くなってしまったが、、、
そんな彼女おすすめの作家がチェ・ウニョンだった。これもとてもいい。
韓国の文化、そして悲しい歴史にもそっと触れることができるのが印象的だった。
「シンチャオ・シンチャオ」という短編の舞台はドイツ。ベトナムから来た家族と主人公が出会い交流を深める。
韓国軍もアメリカに雇われベトナム戦争に参戦した。この事実を主人公は知らず、ひょんな会話の中でベトナムの家族を傷つけてしまう。
その償い方が心に染みるようなやり方だったし、傷つけた方も傷ついてしまうような、このシチュエーションがとてもよくわかる。
私も韓国のことを知らずに迂闊に言った言葉でせっかく築いている韓国の方々との友情を壊したくないと思う。だからもっと知りたい。
本が繋げてくれた友情は強い!









