ショウコの微笑
33件の記録
Sanae@sanaemizushima2026年7月14日読み終わったこないだ知り合った韓国の子、同じ作家が好きっていうだけで、信頼関係が築けてしまう。 ちょっとした友人知人にはしないような話も彼女にならしてしまうし、今でも数日に一度はメッセージし合う。 同じお気に入りの作家とはファン・ジョンウン。 韓国の女性作家さんは心の微妙な揺れ動きとか、思っていても口に出さないような思いを表現するのが上手い方が多くて、それに共感することが多い。 「ディディの傘」を読んで以来、私はこの作家が好きだと言ったら、韓国ではそんなにすごく人気っていうわけではないというけど、いちばん大好きな作家だと目をうるうるしながら教えてくれた。 「ディディの傘」は斎藤真理子さんの「韓国文学の中心にあるもの」の紹介で読んだ本で、ここで知った他の本も読んでいたので、これも良かった、あれもよかった、と言うと、こんなに邦訳があるとも思っておらず、彼女は感激していた。 斎藤真理子さんの著書には本当に感謝している。 前置きが長くなってしまったが、、、 そんな彼女おすすめの作家がチェ・ウニョンだった。これもとてもいい。 韓国の文化、そして悲しい歴史にもそっと触れることができるのが印象的だった。 「シンチャオ・シンチャオ」という短編の舞台はドイツ。ベトナムから来た家族と主人公が出会い交流を深める。 韓国軍もアメリカに雇われベトナム戦争に参戦した。この事実を主人公は知らず、ひょんな会話の中でベトナムの家族を傷つけてしまう。 その償い方が心に染みるようなやり方だったし、傷つけた方も傷ついてしまうような、このシチュエーションがとてもよくわかる。 私も韓国のことを知らずに迂闊に言った言葉でせっかく築いている韓国の方々との友情を壊したくないと思う。だからもっと知りたい。 本が繋げてくれた友情は強い!









七草粥おいしい@secondloop2026年2月22日読み終わった全体を通してもの哀しい短編集だった。韓国の小説は心の機微に語りかけてくるようなものが多い気がする。いつだって愛が深いし、人の悲しみのツボを外さずおさえてくる感じ。




mona@monaeka272026年1月24日読み終わったショウコ→笑子 ソユ→ 소유=所有、叶えない夢 という意味も考慮してこの名前にしたのかな?ウニョンさん自身まだお若いから、描かれる人間関係とか感情がかなり現実的だった。 微笑という日本人特有の建前の感情があることを、韓国人は気づいているんだね。

なみなみ@naminami_coffee2026年1月23日読み終わった韓国文学に触れてみたかった。 少し悲しみのある世界観、でもそこに並ぶ優しい言葉に心がほんのり照らし出されるよう。 本の中で最も心に残ったのは、「シンチャオ、シンチャオ」。 ドイツで暮らす韓国人家族とベトナム人家族は週に一度夕食をみんなで食べて、それぞれの国の歌を歌い合うほど仲の良い家族だった。ある日、授業でベトナム戦争について学んだことをきっかけに、夕ご飯の中で戦争の話を一言だしてしまったことで、悲しい歴史の蓋が開き、両家の間に深い溝が生まれてしまう、という話。 悲しい記憶を口にせず、同じ民族だからといって軽蔑することなく受け入れたご家族の心中を思うといかばかりかと思うとともに、決して意地悪でなく、自分が知っていることをただ口に出したことで母親が謝罪しているのを見る韓国人少女の心もまた、辛かっただろうと本を通して心に寄り添う。 私たちは世界の様々を表面的なことでしか知らなくて、自国のことですらそうなのかもしれない。そうであるならせめて、表面的な見方で判断することはやめたいと思った。 かなり重たいテーマにも関わらず、さらりと文章にしてしまえるのがすごい。韓国文学が面白いという人たちの気持ちが少しだけわかった気がするし、もっと触れてみたいと思った。韓国だけでなく、いろんな国も。





💛@okiotashikani2026年1月15日再読中p27 >世の中には、友情のような恋愛もあり、恋愛のような友情もある。実際に会うまで、ショウコはもう私のことを好きじゃないのかもしれないと心配していたのだ。 …それなのに私は、自分がショウコにとって何か意味のある存在でありたいと願っていた。ショウコかはの手紙が来なくなった頃から感じていた妙な空しさ。ショウコから忘れられたくないという虚栄心。






月明かり@book_dragon2022年11月7日かつて読んだ短編集なので好きなお話から少しずつ。チェ・ウニョンさんの文章が心の傷をえぐってくる。「秘密」は泣きながら読みました。泣きながら読むなんて久々だった。 女性の生きづらさや若さ故の傲慢さ どれも経験したことがあってヒヤッとする。 本はなるべく図書館で借りる派の私ですが 「ショウコの微笑」がずっと忘れられず買ってしまった。小さい頃は本の虫で読書禁止にするよって言われるくらいずっと読んでたけど恋に落ちるような感覚で手元に置いておきたいと思ったのは初めて。 チェ・ウニョンさんいつかお会いしたいです。


歌子Bookland@bekobook731900年1月1日読み終わった来年、いよいよこの本を課題図書にした読書会を開催します。まずは、どの作品に心惹かれたか?というとこから、話を伸ばしていきたいです。
































