equality "夏帆―The Tale of..." 2026年7月14日

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2026年7月14日
夏帆―The Tale of KAHO―
発売日に買い、10日かけて読みました。面白くないからではなく、ハラハラドキドキして一気に読みたいのを我慢して、じっくり時間をかけました。なぜなら2890円もしたからです。高い!と思って買いましたが、お値段以上に面白かったです。多分、村上春樹という名前を隠されていたとしても、面白い小説だと感じたはずです。三人称一視点(しかも女性)というのは珍しかったですし、ファンタジーと現実のミックス具合も未だかつてない作風でした。音楽の趣味やファッションなどに村上さんっぽいなーと思うことはあっても、それ以外は新しい試みだったのでは。 それにしても、登場人物(人以外も)が個性的で魅力的。名前の出し方もわかりやすく、今回はキャラクターが印象的でした。シーンで一番心に残ったのは、作中作の象の卵の結末です。できれば、夏帆さんの絵本を読んでみたいところです。佐原さんとその後どうなったのか。顔を合わせることはあったのか。おじさんにはどう説明したのかなど、夏帆さんのお話の後日談も気になるところです。 とにかく、面白いお話でした。
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